...上越後山根(やまね)の在々(ざい/\)にてもするなり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...山根君に悪いことがあるなら...
田中貢太郎 「水郷異聞」
...山根さんは穏かに聞いてるのだった...
豊島与志雄 「霧の中」
...山根さんはひどく怒ったらしかった...
豊島与志雄 「霧の中」
...山根さんは女として背の高い方で...
豊島与志雄 「南さんの恋人」
...山根さんの顔には苦悩の色が現われた...
豊島与志雄 「南さんの恋人」
...山根さんも彼をかき抱いて...
豊島与志雄 「南さんの恋人」
...山根さんはまた紙片をのぞきこんで...
豊島与志雄 「南さんの恋人」
...山根さんをまじまじと眺めた...
豊島与志雄 「南さんの恋人」
...山根さんはじっと見ていたが...
豊島与志雄 「南さんの恋人」
...山根さんが考えこみながらやってきた...
豊島与志雄 「南さんの恋人」
...山根中々よく歌ふ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...発信控沢田由己 水の江滝子 阿部玉枝 山根寿子 寺木定芳 月野宮子 斎藤豊吉十一月八日(金曜)午前中は「レベッカ」を読み...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...比企(ひき)郡松山町岩崎氏の古文書にも「松山根小屋の足軽衆云々」と見えている...
柳田國男 「地名の研究」
...蝙也のことを居合せた山根道雄に頼んでおいて...
山本周五郎 「松林蝙也」
...山根道雄は早くもこそこそと逃げてしまった...
山本周五郎 「松林蝙也」
...山根ではないか」蝙也が驚いて跳退く...
山本周五郎 「松林蝙也」
...「おお、おまえ、どうしてここへ」「や、山根のために、他国へ連れて行かれるところでございました」「そうか」蝙也は手早く女の縛めを解放つや、「武太夫の手引をする者が仙台にあると聞いたが、それでは山根のやつだったのか、――それにしても俺を斬ろうなどとは見下げ果てたやつだ...
山本周五郎 「松林蝙也」
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