例文・使い方一覧でみる「届」の意味


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...この手紙をここへけておくれ...   この手紙をここへ届けておくれの読み方
有島武郎 「或る女」

...痒(かゆ)いところへ手のくようなお小夜の働きぶりを病母も心から嬉しいのだ...   痒いところへ手の届くようなお小夜の働きぶりを病母も心から嬉しいのだの読み方
伊藤左千夫 「新万葉物語」

...そこにはやせ型の男と太っちょの支配人との行きいたくふうがこらされていた...   そこにはやせ型の男と太っちょの支配人との行き届いたくふうがこらされていたの読み方
江戸川乱歩 「影男」

...そういう不き千万な要求を持ち込むのだから心細い...   そういう不届き千万な要求を持ち込むのだから心細いの読み方
寺田寅彦 「田丸先生の追憶」

...すっかり見けてしまったんだ...   すっかり見届けてしまったんだの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...それから深谷(ふかだに)までお爺(じい)さんを(とど)けにいってくるのは楽(らく)な仕事(しごと)ではなかった...   それから深谷までお爺さんを届けにいってくるのは楽な仕事ではなかったの読み方
新美南吉 「ごんごろ鐘」

...ここからでも吹矢がかないことはない――なんて...   ここからでも吹矢が届かないことはない――なんての読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...殆ど何の脅迫の光線もかぬ場所に安置されてゐる僕がふとどうにもならぬ不安に駆りたたれてゐた...   殆ど何の脅迫の光線も届かぬ場所に安置されてゐる僕がふとどうにもならぬ不安に駆りたたれてゐたの読み方
原民喜 「鎮魂歌」

...この行ききかた……秋川は...   この行き届きかた……秋川はの読み方
久生十蘭 「あなたも私も」

...手を伸ばせばくところにある...   手を伸ばせば届くところにあるの読み方
久生十蘭 「キャラコさん」

...是(こ)れまで私は部屋住(へやずみ)だから外(ほか)に出るからと云て(とどけ)も願(ねがい)も要(い)らぬ...   是れまで私は部屋住だから外に出るからと云て届も願も要らぬの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...漏斗の中は、目のく限り、平らな、光る、墨のやうに黒い水の塀になつてゐる...   漏斗の中は、目の届く限り、平らな、光る、墨のやうに黒い水の塀になつてゐるの読み方
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「うづしほ」

...六ヶ月後に中指が同様に衝撃的にき...   六ヶ月後に中指が同様に衝撃的に届きの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」

...且又御状一通御申候ため...   且又御状一通御届申候ための読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...とにかくもう卒業に手がいていた...   とにかくもう卒業に手が届いていたの読み方
森鴎外 「雁」

...芳爺さんが青べかをけて来た日の...   芳爺さんが青べかを届けて来た日のの読み方
山本周五郎 「青べか物語」

...それが最も人目につきやすい辻へ打ち建てられるのを見けて...   それが最も人目につきやすい辻へ打ち建てられるのを見届けての読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...さっさと走って! 指で口笛を吹いてるがいい」戸棚のてっぺんの、白い下着類を重ねた上で、三つの赤い総と、金の縁飾のある旗にくるまって、にんじんのラッパは、手もかず、見えもせず、音も立てず、最後の審判のそれのように、誰かに吹かれるのを待っている...   さっさと走って! 指で口笛を吹いてるがいい」戸棚のてっぺんの、白い下着類を重ねた上で、三つの赤い総と、金の縁飾のある旗にくるまって、にんじんのラッパは、手も届かず、見えもせず、音も立てず、最後の審判のそれのように、誰かに吹かれるのを待っているの読み方
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」

「届」の読みかた

「届」の書き方・書き順

いろんなフォントで「届」

「届」の英語の意味

「なんとか届」の一覧  


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