...その後度量衡局長となり...
石原純 「メンデレーエフ」
...一錢なり、二錢なり、十錢なり、一圓なり、九圓五十錢なり、十二圓三十錢なりなどが暫らく續いたが、結局、今夜は珍らしく無事に通つた...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...結局「遊び」と「勉強」とはごっちゃになってしまうのでした...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...結局運命がそんな工合(ぐあい)になったのんを有難いことや思いました...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...しかしいくら完全でも結局案内記である...
寺田寅彦 「案内者」
...鉄の門の内側は広大な熊本煙草(たばこ)専売局工場の構内がみえ...
徳永直 「白い道」
...之は科学と哲学とを殆んど全く無条件に一致させることによって、両者を結局、科学の側に還元・解消して了う場合であるが、夫とは反対に、同じく両者を一致させることによって終局に於て両者を哲学に吸収して了う場合もある...
戸坂潤 「科学論」
...自分を捕えんとするそれらの人々の中にあってあたかも局外者のごとくであった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ぢや本郷局の前まで一緒に行かう」「歩いて行く気なのかお前……」「えゝ」と...
中戸川吉二 「イボタの虫」
...一般の観衆には結局は分らないのである...
中谷宇吉郎 「科学映画の一考察」
...彼は隔晩に局へ泊らせられた...
夏目漱石 「道草」
...それを生かすものは結局人間のエスプリであるに外ならない...
藤島武二 「画室の言葉」
...単に監督官庁である通商局の検査官を満足させるための...
牧逸馬 「運命のSOS」
...局外者と雖(いえど)も容易に想像し得るであろう……と...
夢野久作 「能とは何か」
...けれどあれは自領の一小局地の戦い」「む」「ここの大局では...
吉川英治 「私本太平記」
...みずから全局の急所に打った一石だった...
吉川英治 「新書太閤記」
...局は、頼朝の乳母(うば)で二条院にいた頃は丹後の内侍(ないし)といわれていた女性(にょしょう)である...
吉川英治 「源頼朝」
...租税は労働の価格を騰貴せしめるであろうということ(八二)かかる租税は結局...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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