...両眼より溢落(はふりおつ)る涙堰(せ)きあへず...
巌谷小波 「こがね丸」
...まず浮津川(うきつがわ)の川尻から海中に向けて堰堤(えんてい)を築き...
田中貢太郎 「海神に祈る」
...権兵衛は東側の堰堤を伝って突端の方へ往こうとしていた...
田中貢太郎 「海神に祈る」
...堰(せき)切った水みたいに...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...板片(いたぎれ)などで水を堰(せ)き止めて早吸の瀬戸や鳴門の模様をこしらえてみるのも面白かろうと思います...
寺田寅彦 「瀬戸内海の潮と潮流」
...まるで洪水の堰をはずしたような形に見えた...
中谷宇吉郎 「湯川秀樹さんのこと」
...その実両方の仲を堰(せ)く...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...三十八 それでも十二月の到着するを堰(せき)止め得ぬ...
シモン・ニューコム 黒岩涙香訳 「暗黒星」
...「ばつけ」と云う大きな堰があった...
林芙美子 「落合町山川記」
...今にも涙の堰(せき)が切れさうな氣がした...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...職工達は「おっとどっこい」――と許り門のところで堰き止められた...
本庄陸男 「お菜のない弁当」
...私の涙はあなたが一所懸命に支へてゐる涙の堰を危くするだらうと恐れたのでした...
水野仙子 「響」
...深い堰(せき)が流れて居(を)りました...
宮沢賢治 「蛙のゴム靴」
...それだのに涙腺(るいせん)は無理に門を開けさせられて熱い水の堰(せき)をかよわせた...
山田美妙 「武蔵野」
...朝の運動に堰(せき)を切ッて流れ出し...
吉川英治 「大岡越前」
...卯木さまでございましょうがな」夫婦(ふたり)は胸の堰(せき)を切ったように...
吉川英治 「私本太平記」
...足守の本流を堰(せ)かれた水は...
吉川英治 「新書太閤記」
...堰(せ)き切れなくなった時に彼が見つけたのは...
蘭郁二郎 「夢鬼」
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