...器用に右左へ棹(さを)を使ふ...
芥川龍之介 「世之助の話」
...な」仏家の出なるIが器用に円く飯を盛り上げた茶碗を渡すと...
有島武郎 「骨」
...一つあたまを無器用に下げた...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...いくつかの花を器用にあしらって...
海野十三 「一坪館」
...頤の下で動かすんです」と帆村は五本の指を器用に動かして...
海野十三 「流線間諜」
...小器用に尻尾を枝に巻きつけたまま...
薄田泣菫 「独楽園」
...又文太郎の方は短い大きな指で不器用に珠を彈き乍ら...
高濱虚子 「續俳諧師」
...手のひらを広げたままで吸いがらを地面にこすりつけて器用にその火をもみ消してしまった...
寺田寅彦 「あひると猿」
...笹部は大きな手先で不器用に杯を受けた...
豊島与志雄 「叔父」
...お静さんに親分を取られた時は器用にあきらめたが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...伊代は不器用にうろうろして誰からも声をあびせかけられなかった...
林芙美子 「帯広まで」
...やがて手の甲で無器用に涙を払うと...
久生十蘭 「魔都」
...その顏は僕を不器用に慰める...
堀辰雄 「不器用な天使」
...助五郎は洋銀の延べを器用に廻しながら「人気稼業の芸人衆だ...
牧逸馬 「助五郎余罪」
...獅子はほんかいな――を弾いてもらって器用に踊った...
正岡容 「寄席」
...見まわして、「ほう、いい、おすめえだな? 姐御のこのみが見えて、意気で、しっとりと落ちついているな」むく犬の吉、婆やをたのまず、自分で、小器用に、茶をいれてすすめて、「ひとしきり、御厄(ごやっ)けえになりながら、顔出しもしませんで、どう、まっぴら、御免なすって――」「なあに、いいってことよ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...不器用に手をつかえた...
吉川英治 「新書太閤記」
...そこらの土を子供が捏(こね)たように不器用に見える茶碗だった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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