...又或る人は愛の純粋なる表現を欲するが故に前人の糟粕(そうはく)を嘗(な)めず...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...人差し指の先を嘗(な)めて...
太宰治 「めくら草紙」
...嘗て見たこともない赤い晴々とした光線だった...
豊島与志雄 「丘の上」
...嘗て怒ったことのない私が...
豊島与志雄 「聖女人像」
...泥(どろ)に衣物(きもの)を汚(よご)したり苦(にが)い失敗(しつぱい)の味(あぢ)を嘗(な)めねばならぬ...
長塚節 「土」
...風の神に障(さまた)げられて杜切れたが……嘗て悪漢の巣窟...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集≪学校時代の詩≫」
...嘗ては錢形平次の世話になつたこともあるので...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...牙のある肖像嘗ての日...
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...嘗つて在りしものの殘骸のやうなもの...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「巴里の手紙」
...嘗てノウスカットに雇われたことのあるエレン・フレイザアという看護婦の口から洩れて...
牧逸馬 「土から手が」
...彼は嘗て恋らしい経験をした時も(さうだ...
牧野信一 「籔のほとり」
...「嘗居菅子家...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...それに嘗て躋寿館にゐて落雷に逢つてからは...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...苦(にが)きを嘗(な)むる所とぞ3380世の中は皆なりにける...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...この新嘗(にいなめ)の神を送り申したこと...
柳田国男 「海上の道」
...久寿(きゅうじゅ)二年の大嘗会(だいじょうえ)の風俗歌に...
柳田国男 「木綿以前の事」
...指の先をちょいと嘗めて...
山本笑月 「明治世相百話」
...熱心に薬を嘗めたかどうか疑わしいからである...
和辻哲郎 「孔子」
便利!手書き漢字入力検索
- 女優の池田昌子さん: アニメ『銀河鉄道999』のメーテル役で知られる声優、死去 🎤
- 陸上競技選手の村岡桃佳さん: 鎖骨骨折から復帰し銀メダル獲得 🥈
- 野球選手の藤浪晋太郎さん: DeNAの投手で、2軍落ちが発表された。⚾
