...しかしその侍女は先日お産み申した和子様と共に...
山本周五郎 「長屋天一坊」
...和子様とて宮方の片割れ...
吉川英治 「私本太平記」
...……和子様、お支度はいいでしょうな」「ああ、いいよ」阿新(くまわか)は、事もなげな顔つきである...
吉川英治 「私本太平記」
...稚(おさな)い和子様のお作りなされた弥陀(みだ)の像を足蹴にして砕いたのじゃ...
吉川英治 「親鸞」
...「和子様……」何度目かの声に...
吉川英治 「親鸞」
...和子様よりすこし年上ですが...
吉川英治 「親鸞」
...和子様は私とこうして話していてもちっとも恐いことはないでしょう...
吉川英治 「親鸞」
...和子様でもお分りになるでしょう...
吉川英治 「親鸞」
...和子様はどうお思いあそばすか」「…………」十八公麿は...
吉川英治 「親鸞」
...大事な和子様をかよわせても...
吉川英治 「親鸞」
...そして思わず、「やはり、和子様にも、どこかに、源氏武者の血があるとみえる」と、つぶやいた...
吉川英治 「親鸞」
...和子様の知っている人ですって」「館(やかた)のお厩(うまや)に...
吉川英治 「親鸞」
...介は、肩をふるわせて、「お願いの儀、ほかではござりませぬが、永年、お乳の香のするころより、お傅(もり)の役、いたしました私、今、その和子様が、御得度あそばしますのを、なんで、このままよそにながめて、俗界にもどられましょう...
吉川英治 「親鸞」
...次の間にいた性善坊が、「どなた?」障子をあけると、「おお! 介じゃないか」「箭四郎(やしろう)か」「変ったのう」「まあ、上がれ」「山門のうちも、なかなか広くて、諸所に、僧房があるので、さんざん迷うた」「達者か」「おぬしも」「六条のお館は、和子様が、青蓮院(しょうれんいん)にお入りあそばしてから、まるで、冬枯れの家(うち)のようにおさびしくてな」「そうだろう...
吉川英治 「親鸞」
...今も、和子様と、呼ぶのであった...
吉川英治 「親鸞」
...浦人の魂魄(こんぱく)は、世を去っても、和子様を、お護(まも)り申しあげているでしょう……)切々たる末期(まつご)の文字をつらね、なお、幼い日に、郷家を離れた小次郎のために、当然、小次郎が相続すべき良持以来の所領の地域と、その郡名などが、細々(こまごま)、終りに書いてあった...
吉川英治 「平の将門」
...御前様の身や和子様たちを...
吉川英治 「源頼朝」
...比企の局は、その姿もよく仰ぎ得ないで、泣いてばかりいたが、「和子様...
吉川英治 「源頼朝」
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真綿で首を締められるよう 雨降って地固まる 競争意識
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