...既に上流社会の和子様(わこさま)たちは下谷(したや)の名物風船あられといってこの軽焼の精製したものを召上ると申す事だ...
村井弦斎 「食道楽」
...和子様のは、世間のいたずら童(わっぱ)が、飛びまわるのとは違いまする」「でも、こういう時には」「ごもっともです...
吉川英治 「親鸞」
...けれど、介(すけ)のぞんじますには、おそらく、和子様は、お父君のお病気(いたつき)に、小さな胸をおいためあそばして、それを、お祈りしていたのではないかと思われます」「ほ……どうして?」「介が、諸方をお探しして行きますと、いつか、和子様をおぶって粘土(こねつち)を取りに参りました丘の蔭にこう、坐っておいであそばしました」介は、庭へ坐って、十八公麿(まつまろ)がしていたとおりに真似(まね)をして合掌した...
吉川英治 「親鸞」
...ちょうど和子様ぐらいな子があります...
吉川英治 「親鸞」
...和子様のお顔は存じ上げておりました」「ではやはり...
吉川英治 「親鸞」
...そして思わず、「やはり、和子様にも、どこかに、源氏武者の血があるとみえる」と、つぶやいた...
吉川英治 「親鸞」
...「和子様、お風邪(かぜ)を召されまするな...
吉川英治 「親鸞」
...介は、発狂したように、「和子様ッ」と、飛んで行った...
吉川英治 「親鸞」
...和子様ではないか...
吉川英治 「親鸞」
...和子様にちがいない...
吉川英治 「親鸞」
...「和子様、こいつは、野盗か、人買いか、悪党です...
吉川英治 「親鸞」
...介は、肩をふるわせて、「お願いの儀、ほかではござりませぬが、永年、お乳の香のするころより、お傅(もり)の役、いたしました私、今、その和子様が、御得度あそばしますのを、なんで、このままよそにながめて、俗界にもどられましょう...
吉川英治 「親鸞」
...和子様まで」舌がひッつれて...
吉川英治 「平の将門」
...和子様の泣き声が...
吉川英治 「源頼朝」
...……姪よ、無事でいてくれたか」鳥羽蔵は、そこへ駈け寄るなり、さもさも胸いっぱいの情愛を洩らすように呼びかけ、そして、無心に母の側で遊んでいた乙若を、「和子様も、ござったの」と、いきなり抱き上げた...
吉川英治 「源頼朝」
...比企の局は、その姿もよく仰ぎ得ないで、泣いてばかりいたが、「和子様...
吉川英治 「源頼朝」
...和子様...
吉川英治 「源頼朝」
...(――この和子様をこそ傅(も)り育てて)と...
吉川英治 「源頼朝」
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