例文・使い方一覧でみる「元々」の意味


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...元々其家(そこ)は長田の定宿のようになっている処だから...   元々其家は長田の定宿のようになっている処だからの読み方
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」

...之は元々骨董収集癖が病的に嵩じた結果らしいので...   之は元々骨董収集癖が病的に嵩じた結果らしいのでの読み方
戸坂潤 「社会時評」

...元々ラウペパの欲しがっていたものだそうだ...   元々ラウペパの欲しがっていたものだそうだの読み方
中島敦 「光と風と夢」

...よしんば自分の望通りにならなくったって元々で損は行かないのだから...   よしんば自分の望通りにならなくったって元々で損は行かないのだからの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...元々で売つてたことがあつたが...   元々で売つてたことがあつたがの読み方
林芙美子 「朝夕」

...元々芸術のことに関しては趣味も理解もない余であるが...   元々芸術のことに関しては趣味も理解もない余であるがの読み方
牧野信一 「西瓜喰ふ人」

...元々私の方でお頼みして書いて貰ったんですから...   元々私の方でお頼みして書いて貰ったんですからの読み方
三好十郎 「好日」

...元々士ではないらしい...   元々士ではないらしいの読み方
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」

...……俺ぁ元々こんな百姓上りのバクチ打ちで...   ……俺ぁ元々こんな百姓上りのバクチ打ちでの読み方
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」

...現に、一日市で通っている駅名も、元々、この町の名で呼び慣らされていたものだったけれども、いつのまにか奪取(とら)れてしまっていた...   現に、一日市で通っている駅名も、元々、この町の名で呼び慣らされていたものだったけれども、いつのまにか奪取れてしまっていたの読み方
矢田津世子 「凍雲」

...ありぁあ元々てめえが聖天(しょうでん)の市の晩に...   ありぁあ元々てめえが聖天の市の晩にの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...「元々、筑前守のお扱いで、ひとたび織田家に盟を約しておきながら、また毛利方へ寝返ってまる二箇年の歳月、ここにたて籠(こも)って来たわれわれのことですから、それがし以下、責(せめ)ある者が、腹を切るのは当りまえです...   「元々、筑前守のお扱いで、ひとたび織田家に盟を約しておきながら、また毛利方へ寝返ってまる二箇年の歳月、ここにたて籠って来たわれわれのことですから、それがし以下、責ある者が、腹を切るのは当りまえですの読み方
吉川英治 「黒田如水」

...元々、摂津(せっつ)の中川、池田、高山らにたいして、万一の変あらばと、擬勢(ぎせい)を張っていたに過ぎないものだった...   元々、摂津の中川、池田、高山らにたいして、万一の変あらばと、擬勢を張っていたに過ぎないものだったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...食い物の恨みは元々深刻なもの...   食い物の恨みは元々深刻なものの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...なんでこんな待遇を君はとるのか」「元々のこの宋江は...   なんでこんな待遇を君はとるのか」「元々のこの宋江はの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...諦(あきら)めがいいな」「元々...   諦めがいいな」「元々の読み方
吉川英治 「松のや露八」

...元々、廻るように出来ている風車が、廻り出したのだ、なんの不思議もないはずであるが、武蔵はギクとしたように、夜具の中から身を起しかけ、「……はてな?」耳を澄ました...   元々、廻るように出来ている風車が、廻り出したのだ、なんの不思議もないはずであるが、武蔵はギクとしたように、夜具の中から身を起しかけ、「……はてな?」耳を澄ましたの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...元々、兄は刀鍛冶ではないのだ...   元々、兄は刀鍛冶ではないのだの読み方
吉川英治 「山浦清麿」

「元々」の読みかた

「元々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「元々」

「元々」の英語の意味


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