例文・使い方一覧でみる「元々」の意味


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...だが元々医師であって...   だが元々医師であっての読み方
海野十三 「ゴールデン・バット事件」

...丁度元々通りの大きさになったではないか...   丁度元々通りの大きさになったではないかの読み方
江戸川乱歩 「孤島の鬼」

...アカデミズムは元々それが持っていた自己の固定化・惰性化の可能性を愈々実現される...   アカデミズムは元々それが持っていた自己の固定化・惰性化の可能性を愈々実現されるの読み方
戸坂潤 「イデオロギー概論」

...「ために元々協調すべき農村と都市...   「ために元々協調すべき農村と都市の読み方
戸坂潤 「現代日本の思想対立」

...元々(もともと)からの石です」村の人達はあっけにとられて言葉もありませんでした...   元々からの石です」村の人達はあっけにとられて言葉もありませんでしたの読み方
豊島与志雄 「正覚坊」

...いい気になってどこを歩いていたの……?」お勢のいうことが、出戻りを叱るような慳貪(けんどん)になったので、がんりきが、「まあ、そう、ガミガミいうなよ、なにもこの子が悪いというわけじゃねえや、連れて逃げたあの小坊主が、知恵をつけたんだから、何もいわず、元々通り、可愛がってやってくんな」「なにも、わたしが叱言(こごと)をいう役じゃありませんが、あの人気最中に、逃げ出すなんて、親方の身にもなってみてもあんまりだから、つい……」「ところで……」がんりきは長火鉢の前に脂下(やにさが)って、「湯治と来ちゃあ二日や三日じゃあ帰れめえが、お勢ちゃんが留守番かい?」「いいえ、わたしが留守番ときまったわけじゃありませんの、二階にお客様がおいでなさるもんですから……」「お客様……」といって、がんりきの百が変な顔をして、二階を見上げました...   いい気になってどこを歩いていたの……?」お勢のいうことが、出戻りを叱るような慳貪になったので、がんりきが、「まあ、そう、ガミガミいうなよ、なにもこの子が悪いというわけじゃねえや、連れて逃げたあの小坊主が、知恵をつけたんだから、何もいわず、元々通り、可愛がってやってくんな」「なにも、わたしが叱言をいう役じゃありませんが、あの人気最中に、逃げ出すなんて、親方の身にもなってみてもあんまりだから、つい……」「ところで……」がんりきは長火鉢の前に脂下って、「湯治と来ちゃあ二日や三日じゃあ帰れめえが、お勢ちゃんが留守番かい?」「いいえ、わたしが留守番ときまったわけじゃありませんの、二階にお客様がおいでなさるもんですから……」「お客様……」といって、がんりきの百が変な顔をして、二階を見上げましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...獅子が元々仏縁に関係が深かったためである...   獅子が元々仏縁に関係が深かったためであるの読み方
中山太郎 「獅子舞雑考」

...それに元々こちらが悪いんですから」お秀にはこの時ほどお延の指にある宝石が光って見えた事はなかった...   それに元々こちらが悪いんですから」お秀にはこの時ほどお延の指にある宝石が光って見えた事はなかったの読み方
夏目漱石 「明暗」

...「元々、筑前守のお扱いで、ひとたび織田家に盟を約しておきながら、また毛利方へ寝返ってまる二箇年の歳月、ここにたて籠(こも)って来たわれわれのことですから、それがし以下、責(せめ)ある者が、腹を切るのは当りまえです...   「元々、筑前守のお扱いで、ひとたび織田家に盟を約しておきながら、また毛利方へ寝返ってまる二箇年の歳月、ここにたて籠って来たわれわれのことですから、それがし以下、責ある者が、腹を切るのは当りまえですの読み方
吉川英治 「黒田如水」

...……それになぜまたお辺は、直々(じきじき)、六角の法印邸へまいって、その人と会わず、ここへ相談にみえたのか」「法印どのも、よう存じあげてはおりますが、しかし元々は、ご当家を介しておちかづきを得たものゆえ、まずはご内意を伺ってからと存じまして」「ほ...   ……それになぜまたお辺は、直々、六角の法印邸へまいって、その人と会わず、ここへ相談にみえたのか」「法印どのも、よう存じあげてはおりますが、しかし元々は、ご当家を介しておちかづきを得たものゆえ、まずはご内意を伺ってからと存じまして」「ほの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...立ち騒いでいたものにございまする」「そんなことか」「はい」「元々...   立ち騒いでいたものにございまする」「そんなことか」「はい」「元々の読み方
吉川英治 「私本太平記」

...――そして元々の大内山は大内裏造営工事の工もいまだ半ばのままで...   ――そして元々の大内山は大内裏造営工事の工もいまだ半ばのままでの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...正成は元々彼の素朴を愛していたからべつに咎(とが)めるふうでなく...   正成は元々彼の素朴を愛していたからべつに咎めるふうでなくの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...伝右衛門は元々、武田家の旧臣なのだ...   伝右衛門は元々、武田家の旧臣なのだの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...小三に同情したわけではないが、元々、不審の程度で捕えたに過ぎないのだから、と宥(なだ)めに廻って、「当家の甥御(おいご)とわかれば、仔細はない、はやく、その縄目を解いてやれ」と、部下へも命じた...   小三に同情したわけではないが、元々、不審の程度で捕えたに過ぎないのだから、と宥めに廻って、「当家の甥御とわかれば、仔細はない、はやく、その縄目を解いてやれ」と、部下へも命じたの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...まずは大人しく引き退(さ)がろうかい」元々...   まずは大人しく引き退がろうかい」元々の読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...批判という中正は元々欠いているのだ...   批判という中正は元々欠いているのだの読み方
吉川英治 「親鸞」

...元々、廻るように出来ている風車が、廻り出したのだ、なんの不思議もないはずであるが、武蔵はギクとしたように、夜具の中から身を起しかけ、「……はてな?」耳を澄ました...   元々、廻るように出来ている風車が、廻り出したのだ、なんの不思議もないはずであるが、武蔵はギクとしたように、夜具の中から身を起しかけ、「……はてな?」耳を澄ましたの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「元々」の読みかた

「元々」の書き方・書き順

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「元々」の英語の意味


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