例文・使い方一覧でみる「元々」の意味


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...だがこれは元々彼が猫背のせいなので...   だがこれは元々彼が猫背のせいなのでの読み方
海野十三 「暗号の役割」

...そうすれば元々どおり...   そうすれば元々どおりの読み方
海野十三 「一九五〇年の殺人」

...やっぱり自分は元々金よりも女の方にあくまで未練があるので...   やっぱり自分は元々金よりも女の方にあくまで未練があるのでの読み方
近松秋江 「狂乱」

...元々(もともと)からの石です」村の人達はあっけにとられて言葉もありませんでした...   元々からの石です」村の人達はあっけにとられて言葉もありませんでしたの読み方
豊島与志雄 「正覚坊」

...それらが元々北米の黒人どもの哀しい歌だったことを憶い出した...   それらが元々北米の黒人どもの哀しい歌だったことを憶い出したの読み方
中島敦 「環礁」

...では元々さういふ温顔なのかと想ふと大違ひで...   では元々さういふ温顔なのかと想ふと大違ひでの読み方
牧野信一 「鬼涙村」

...それが元々人間及び歴史の世界の中で生れたものであることが忘れられて...   それが元々人間及び歴史の世界の中で生れたものであることが忘れられての読み方
三木清 「唯物史観と現代の意識」

...元々お互いによく似た身の上である以上は...   元々お互いによく似た身の上である以上はの読み方
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」

...馬春堂は取り残されて、「なあんだ……」と、酬(むく)われざるさびしさに、手のうちの玉を逃がした心地がしたが、元々、女を助けても女が取りすがってくる柄(がら)でないことは、自分の履歴が承知しているので、「どれ……もう来るだろう」橋の袖木(そでぎ)に窮屈な腰を下ろして、袂落(たもとおと)しの煙草(たばこ)入れと、火鎌(ひがま)を腰からとり出して、人待ち顔の暇つぶし煙草と出かけました...   馬春堂は取り残されて、「なあんだ……」と、酬われざるさびしさに、手のうちの玉を逃がした心地がしたが、元々、女を助けても女が取りすがってくる柄でないことは、自分の履歴が承知しているので、「どれ……もう来るだろう」橋の袖木に窮屈な腰を下ろして、袂落しの煙草入れと、火鎌を腰からとり出して、人待ち顔の暇つぶし煙草と出かけましたの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...元々雲をつかむような夜光の短刀...   元々雲をつかむような夜光の短刀の読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...また中川清秀は元々...   また中川清秀は元々の読み方
吉川英治 「黒田如水」

...……が、あの小宰相は、そなたも知ってであろうが、元々、鎌倉方の廻し者じゃ...   ……が、あの小宰相は、そなたも知ってであろうが、元々、鎌倉方の廻し者じゃの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...元々、彼らにすれば...   元々、彼らにすればの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...元々、大高城の地理的な位置が無理な所にあった...   元々、大高城の地理的な位置が無理な所にあったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...元々百姓の家に生れ...   元々百姓の家に生れの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...元々彼の郷土の国は...   元々彼の郷土の国はの読み方
吉川英治 「源頼朝」

...元々、諸国の源氏は、鎌倉殿を中心に、一体として起ったかというに、決してそうではありません...   元々、諸国の源氏は、鎌倉殿を中心に、一体として起ったかというに、決してそうではありませんの読み方
吉川英治 「源頼朝」

...元々合わないものでした...   元々合わないものでしたの読み方
吉川英治 「源頼朝」

「元々」の読みかた

「元々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「元々」

「元々」の英語の意味


ランダム例文:
帰命頂礼   完訳   曲がり具合  

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