...止むを得ず「傀儡師(くわいらいし)」の売れ高を答へた...
芥川龍之介 「岩野泡鳴氏」
...傀儡(くぐつ)の歌の方が面白いかも知れない...
芥川龍之介 「好色」
...「傀儡師」「羅生門」共に僕の小説集の名だから...
芥川龍之介 「続野人生計事」
...彼が文字どおり演出者の傀儡(かいらい)になりきることはあり得ない...
伊丹万作 「演技指導論草案」
...あなたにとっては絶好の傀儡だったのよ...
江戸川乱歩 「断崖」
...傀儡(かいらい)を操(あやつ)っている清川が別室に来ていたのに違いなかった...
徳田秋声 「仮装人物」
...(四)幕中の傀儡師伊東代治男は曾て土佐派を通じて自由党を操縦したる人なり土佐派の自由党を左右し得たる時代に於ては...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...生命のない傀儡たらしめる...
豊島与志雄 「現代小説展望」
...江戸廣しと雖(いへ)ども先づ平次殿の外にはあるまいと――」(「傀儡名臣」參照)「御冗談で――」押の強さうな用人に促(つか)まつて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...完全に梅吉の傀儡(かいらい)になつて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...夫の事業の傀儡(かいらい)となったのであろう...
長谷川時雨 「マダム貞奴」
...傀儡師(かいらいし)...
久生十蘭 「無月物語」
...」AとBは滝の傀儡であるかのやうだつた...
牧野信一 「雪景色」
...「ただいまそのほうどもの傀儡と仰せられましたが...
山本周五郎 「泥棒と若殿」
...生は傀儡にすぎぬことの証拠として...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...作者の意志の傀儡になつて了つてゐる...
横光利一 「絶望を与へたる者」
...その傀儡(かいらい)者たる本願寺を討ち...
吉川英治 「黒田如水」
...門の内でその傀儡師を見送った...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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