...四億年だなんて...
アルチバシェッフ・ミハイル・ペトローヴィチ Artsybashev Mikhail Petrovich 森林太郎訳 「笑」
...四億一六〇〇万年の間崩壊をつづけてきたことになる...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...四億法位の公債を殖して居る有様であります...
井上準之助 「最近欧米に於ける財政経済事情」
...今にすれば一億円ぐらいになるがね...
江戸川乱歩 「海底の魔術師」
...まだ四十そこそこの毛利幾造という億万長者であった...
江戸川乱歩 「影男」
...到底百億年とか千億年とか云ふ様な短かいことではない...
丘浅次郎 「人類の誇大狂」
...その外にもいろんな珍らしい食物を見つくろって武億をもてなした...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...ニャアと啼いて返事をするのが億劫(おっくう)であると...
谷崎潤一郎 「客ぎらい」
...ただ相違のある点は国民何千万人が総計延べ時間何億時間を消費し...
寺田寅彦 「年賀状」
...その利子のみにても一〇億三七一五万九一七五ドルなり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...一年に三億フランが...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...スペインにおけるフィリップ五世の擁立は二十億フランの損害をフランスにかけた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...毎年数十億円の金が北海道へはいっていた...
中谷宇吉郎 「北海道開発に消えた八百億円」
...億劫(おっくう)になりがちなわたしたちのために...
長谷川時雨 「平塚明子(らいてう)」
...一方は熊本の山奥の僅か八百キロの電気会社から出発して今では構成会社二十七、払込資本三億円...
久生十蘭 「魔都」
...日本(につぽん)が外國(がいこく)へ輸出(ゆしゆつ)した總額(そうがく)の一億一千七百萬圓(いちおくいつせんしちひやくまんえん)よりもまだ遙(はるか)に多(おほ)くの金額(きんがく)だつたので...
本多靜六 「森林と樹木と動物」
...この縁を以て九億銭の償金代りに...
南方熊楠 「十二支考」
...萬億あるを知らざる人なり...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
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