...もし太陽が鉄のガスでできていると仮定するとこの温度は一三億七五〇〇万度となるのである...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...一〇億年で半減するような割合で崩壊してゆく...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...そして、何千万、何億万、いやいや、もっとたくさんの、こまかいかけらに、くだけてしまいました...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「雪の女王」
...席上で「大震災により破壊した東京に十億の大金をかけることは愚の至りである...
石原莞爾 「戦争史大観」
...またその航続距離にいたっては十億キロメートルを越すだろうとさえいわれる...
海野十三 「怪星ガン」
...四億万という大民族はなかなか亡びるものではない...
大隈重信 「東亜の平和を論ず」
...八千万クローネから一億クローネ近くのものであろうと噂されている...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...一億一心遙拝黙祷...
種田山頭火 「松山日記」
...ちよつと億劫である...
田山録弥 「行つて見たいところ」
...あたしはなんてバカだったんでしょう! こんなことを思いつかないなんて!ハレマイヤ どうした?ブスマン 五億二〇〇〇万の紙幣と小切手が...
カレル・チャペック Karel Capek 大久保ゆう訳 「RUR――ロッサム世界ロボット製作所」
...それも物事をさほど億劫(おっくう)に考えない...
徳田秋声 「仮装人物」
...即ちこれ億兆の日本(やまと)魂...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...宅(うち)のおとうさんが貴族院で何億万円の軍事費を議決さして……」「そうするとわたしはお千鶴さんと赤十字の旗でもたてて出かけるわ」「でもからだが弱くちゃできないわ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...其の他其の他を合わせて約三億円足らずの地方住民の負担が軽減されるのだから...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...いちいち国公の世話になる億劫(おっくう)さは容易なものではありません...
中里介山 「大菩薩峠」
...千ポンド(一千万〜一億円)を欲している人は...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...コプリは億万長者じゃなく...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...人民から集めた国防献金は七億円あまった...
宮本百合子 「現実の必要」
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