...整備せられて書籍に現はれて來たのは倭名抄の如きものからである...
内藤湖南 「染織に關する文獻の研究」
...例へば倭名抄以前からの織物につけられた織物名が...
内藤湖南 「染織に關する文獻の研究」
...倭名抄に出て居る織物に對して...
内藤湖南 「染織に關する文獻の研究」
...倭名抄に斯く收録したものか又は鞦韆の譯名としてゆさはりの語が出來たものか其邊は明かでない...
原勝郎 「鞦韆考」
...源順(みなもとのしたごう)の『倭名類聚鈔(わみょうるいじゅしょう)』瘡類中の贅を布須倍(フスベ)としてある...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...また『倭名類聚鈔』だのにこれを古比留または古比流すなわちコビルといっているのは...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...源順(みなもとのしたごう)の『倭名類聚鈔(わみょうるいじゅしょう)』にも芭蕉を和名発勢乎波(バセヲバ)と書いてあるところをみると...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...ゆえに源順(みなもとのしたごう)の『倭名類聚鈔(わみょうるいじゅしょう)』にもそう出ている...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...箋註倭名類聚抄ニ云フ...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...そしてその根拠とする所は彼の源順(みなもとのしたごう)の『倭名類聚鈔(わみょうるいじゅしょう)』に王孫を都知波利(ツチハリ)と書いてあるによってである...
牧野富太郎 「植物記」
...すなわち源順の『倭名類聚鈔』に出ている通りである...
牧野富太郎 「植物記」
...いさはの名は倭名抄に見えてゐる甲斐国石禾(いさわ)に本づいてゐるらしい...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...『倭名抄』その他の名彙(めいい)にはツシタマ...
柳田国男 「海上の道」
...それでも『新撰字鏡(しんせんじきょう)』や『倭名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)』に...
柳田國男 「地名の研究」
...申すまでもなく『倭名鈔』や『字鏡』は...
柳田國男 「地名の研究」
...『倭名鈔』の郷名に葛例(かれ)または嘉礼があるというが...
柳田國男 「地名の研究」
...少なくとも倭名鈔(わみょうしょう)の昔からである...
柳田国男 「年中行事覚書」
...地祇は『倭名鈔(わみょうしょう)』のころまで...
柳田国男 「山の人生」
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