...目下修築最中で旧道は行通(こうつう)遮断と来た...
押川春浪補 「本州横断 痛快徒歩旅行」
...道路の修築(しゅうちく)が始まった...
海野十三 「超人間X号」
...港湾を修築してやるとか...
大隈重信 「選挙人に与う」
...その付近はさきの洪水で崩された破堤の修築中で...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...河身ヲ修築シテ其天然ノ旧ニ復スル其二ナリ...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...こゝに鹽釜港の修築起れり...
大町桂月 「金華山」
...陽に土木治水費中堤防修築費と称し陰に谷中村買収の意味を含まして曖昧なる土木費を議決したり...
田中正造 「非常歎願書」
...王が英祖王の陵を修築せしめ...
濱田耕作 「沖繩の旅」
...今は西教寺も願行寺も修築せられ...
森鴎外 「細木香以」
...正成はかろく首を振って「館(たち)の修築を急ぐといえば...
吉川英治 「私本太平記」
...修築(しゅうちく)手入(てい)れなどの場合(ばあい)の用意(ようい)に...
吉川英治 「神州天馬侠」
...御修築(しゅうちく)地内無断不可入(いるべからず)奉行山淵右近(やまぶちうこん)と見え...
吉川英治 「新書太閤記」
...皇居の修築をなされた...
吉川英治 「新書太閤記」
...熱田の修築が実証している...
吉川英治 「新書太閤記」
...信雄は、この書を発すると共に、麾下(きか)の佐久間甚九郎正勝に兵五千余を付して、「急速に、峰の城を修築し、秀吉の来襲に備えおけ」と、伊勢の鈴鹿(すずか)口へ向けて、急行させた...
吉川英治 「新書太閤記」
...築地(ついじ)の崩(くず)れも修築(つくろ)えぬくらいだが...
吉川英治 「親鸞」
...石垣の修築は、幕府の干渉がやかましいものだが、阿波守は、わずかな河川の修復を口実にして大胆にこの工(こう)を起こした...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...江戸城も旺(さかん)に修築しているし...
吉川英治 「宮本武蔵」
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