...婚禮の時は村の人の誰も知らぬ「高砂」の謠をやる...
石川啄木 「天鵞絨」
...(歌謠番號四一)こは酒樂(さかくら)一三の歌なり...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...(歌謠番號五二)かれその大山守の命の骨は...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...(歌謠番號五九)かく歌ひて還らして...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...(歌謠番號八一)こは夷振(ひなぶり)の上歌(あげうた)一四なり...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...(歌謠番號八五)かれその輕の太子をば...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...(歌謠番號九四)ここに赤猪子が泣く涙...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...(歌謠番號一〇四)こは宇岐(うき)歌三〇なり...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...更に其中すぐれたる歌謠者...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...下手な謠(うたひ)を始めました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...謠(うたひ)を歌つてゐた浪人者も...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...又、地謠――これは、ギリシヤ式の合唱(Le Chur)と云ふ言葉を使つてゐるが――は筋(アクシオン)には關與せずに、單にそれに非人格的な註釋をつけ加へるものだと紹介してゐる...
堀辰雄 「クロオデルの「能」」
...眞に階級的教化用具としての新しき「童謠の活用」を考へる時...
槇本楠郎 「プロレタリア童謠の活用に關する覺書」
...そして私はまた「童謠」が如何に兒童の生活と密接不離な關係にあるものか...
槇本楠郎 「プロレタリア童謠の活用に關する覺書」
...この小さな童謠集に...
水谷まさる 「歌時計」
...今も普門院寺の傍を東北を謠ひながら通れば必ず其娘出て泣くと...
南方熊楠 「人柱の話」
...何を考へるひまも無く謠と答へたのだらうが...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...此等は單に謠本を見たのみでは十分の理解をなしかねる...
和田萬吉 「父兄の方々に」
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