...また別に侍中の共有の貯蓄があって...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...かつて時を同じゅうして侍中(じちゅう)を勤めていたこともある...
中島敦 「李陵」
...遺詔(いじょう)によって侍中奉車都尉(じちゅうほうしゃとい)霍光(かくこう)が大司馬(だいしば)大将軍として政(まつりごと)を輔(たす)けることになった...
中島敦 「李陵」
...秦主苻堅(ふけん)猛を侍中とせし時猛に譲れり...
南方熊楠 「十二支考」
...兄の子の董(とうこう)を侍中(じちゅう)として...
吉川英治 「三国志」
...「陛下」侍中郎(じちゅうろう)の楊(ようき)がそっとお耳へささやいた...
吉川英治 「三国志」
...侍中郎の楊(ようき)が...
吉川英治 「三国志」
...侍中太史令(じちゅうたいしれい)の王立(おうりゅう)という者が...
吉川英治 「三国志」
...彼のために侍中零陵(じちゅうれいりょう)の太守という官職を与えて帰した...
吉川英治 「三国志」
...侍中少府(じちゅうのしょうふ)に奉仕し...
吉川英治 「三国志」
...漢朝の廷臣や彼の侍中...
吉川英治 「三国志」
...侍中の劉(りゅうい)...
吉川英治 「三国志」
...侍中辛毘(しんび)からこう聞かされたとき...
吉川英治 「三国志」
...郭攸之(かくゆうし)・董允(とういん)・費(ひい)の三重臣を侍中として...
吉川英治 「三国志」
...侍中の劉曄(りゅうよう)に諮(はか)った...
吉川英治 「三国志」
...三人の典侍中では年上であり...
吉川英治 「私本太平記」
...これは近侍中での老武士で...
吉川英治 「新書太閤記」
...侍中へたのむぞ、という意味であり、勝助と共に、死地にのこる者達への、思い遣(や)りもあったにちがいない...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索