...不器用なところがあった...
梅崎春生 「狂い凧」
...「おれみたいな不器用な男は...
梅崎春生 「狂い凧」
...不器用なゴム印の文字であって...
海野十三 「蠅男」
...そうして世間的には弱くて不器用なので...
太宰治 「花燭」
...様という字のこの不器用なくずしかたに彼は見覚えがあったのである」このような空想的な物語を不自然でなく書くのには...
太宰治 「猿面冠者」
...君の言うその獣に滅ぼされるのは、弱いもの、不器用なもの、不注意なもの、つまり何かの欠陥の持主で、自然が後代へ伝える価値なしと認めたものに限るのだ...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...一見甚だしく不器用なようみ見える描き方や...
寺田寅彦 「津田青楓君の画と南画の芸術的価値」
...八五郎は不器用な指などを折ります...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...熱心だが不器用な助手たちに階段を十ぺんも昇降させて洗面の水や石鹸やくしや鏡をもってこさせ...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...不器用な娘になり切っていた...
久生十蘭 「金狼」
...運命とは元来かくのごとく不器用なものであろう...
久生十蘭 「黒い手帳」
...不器用な手つきで切りながら...
火野葦平 「花と龍」
...不器用な音階を繰り返し繰り返し...
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...……」「不器用なくせに!」「いゝや...
牧野信一 「鱗雲」
...三田は不器用な恰好で羽子をついた...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...こんなに不器用な恋の悩みをしないでも済んだろうと思います...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「上品だからいい」「稽古に費用がかからないからいい」「不器用な者でも不器用なままやれるからいい」なぞといろいろな理屈がつけられている...
夢野久作 「能ぎらい/能好き/能という名前」
...やっと不器用な口つきで...
吉川英治 「三国志」
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