例文・使い方一覧でみる「ほこ」の意味


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...其故(それゆゑ)著者等(ちよしやら)は地震學(ぢしんがく)を以(もつ)て世界(せかい)に誇(ほこ)らうなどとは思(おも)つてゐないのみならず...   其故著者等は地震學を以て世界に誇らうなどとは思つてゐないのみならずの読み方
今村明恒 「地震の話」

...つい障子の埃(ほこり)を嘗めたのだ...   つい障子の埃を嘗めたのだの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...今しがた暗くした顔をにこにこと嬉しそうに綻(ほころ)ばせた...   今しがた暗くした顔をにこにこと嬉しそうに綻ばせたの読み方
橘外男 「ナリン殿下への回想」

...白い塵埃(ちりほこり)がかすかな風にあがるのが見えた...   白い塵埃がかすかな風にあがるのが見えたの読み方
田山花袋 「田舎教師」

...戟組(ほこぐみ)よ!打(う)て/\!打据(うちす)ゑいカピューレットを! モンタギューを打据(うちす)ゑい!カピューレット長者(ちゃうじゃ)寢衣(ねまき)のまゝにて...   戟組よ!打て/\!打据ゑいカピューレットを! モンタギューを打据ゑい!カピューレット長者寢衣のまゝにての読み方
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」

...石段ぎわの小さい祠(ほこら)の暗闇の方へいざり寄って行った...   石段ぎわの小さい祠の暗闇の方へいざり寄って行ったの読み方
徳田秋声 「あらくれ」

...よこてに小さな石のほこらなどがまつってありました...   よこてに小さな石のほこらなどがまつってありましたの読み方
豊島与志雄 「山の別荘の少年」

...わたくしは今心待ちに梅の蕾(つぼみ)の綻(ほころ)びるのを待っているのだ...   わたくしは今心待ちに梅の蕾の綻びるのを待っているのだの読み方
永井荷風 「葛飾土産」

...自分の心の弱き部分が綻(ほころ)びて...   自分の心の弱き部分が綻びての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...埃(ほこり)だらけの受付(うけつけ)に待(ま)つてゐる間(あひだ)...   埃だらけの受付に待つてゐる間の読み方
夏目漱石 「それから」

...町懐ろを彩どる稲荷の祠(ほこら)も...   町懐ろを彩どる稲荷の祠もの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...少々埃(ほこり)つぽくはあるが...   少々埃つぽくはあるがの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...その上にほこりがおくからです...   その上にほこりがおくからですの読み方
羽仁もと子 「女中訓」

...こちらが朕の花嫁である」司祭の青白い硬い顔がほころんだのは...   こちらが朕の花嫁である」司祭の青白い硬い顔がほころんだのはの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「道化玉座」

...ネプトゥヌスその威力ある三叉(みつまた)の矛(ほこ)をもてトロヤの城壁と基礎とをゆすぶり...   ネプトゥヌスその威力ある三叉の矛をもてトロヤの城壁と基礎とをゆすぶりの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...微(かす)かにほこらしい感じさえした...   微かにほこらしい感じさえしたの読み方
山本周五郎 「日本婦道記」

...人の知らぬ年齢を生き永らえまだ薄紅色の花をほころばせてやまぬ箴言のようなものだった...   人の知らぬ年齢を生き永らえまだ薄紅色の花をほころばせてやまぬ箴言のようなものだったの読み方
横光利一 「旅愁」

...笑み割れそうにほころばせた...   笑み割れそうにほころばせたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「ほこ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「ほこ」

「ほこ」の英語の意味


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