...どこかひょうきんな所のある老人で...
芥川龍之介 「運」
...ひょうきんな人だ...
太宰治 「正義と微笑」
...ひょうきんな顔をしていた...
太宰治 「美少女」
...ひょうきんな浅川など...
徳永直 「白い道」
...ひょうきんな格好で...
葉山嘉樹 「浚渫船」
...こころもちのいいそのくせちょっとひょうきんなところもあるむすめでした...
久生十蘭 「海豹島」
...あなたはひょうきんな方で...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「鼻」
...処置をしましたから朝一番に患者を見てください」大男のドイツ人からひょうきんな態度が消えた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「死の土壌」
...阿部――」ひょうきんな...
本庄陸男 「白い壁」
...どこかにひょうきんなところがある...
水上滝太郎 「果樹」
...勘左衛門は至ッてひょうきんな男ゆえ...
矢崎嵯峨の舎 「初恋」
...鳥御前はひょうきんな人なれば戯(たわむ)れて遣(や)らんとて腰なる切刃(きりは)を抜き...
柳田国男 「遠野物語」
...ひょうきんな男とみえて...
吉川英治 「私本太平記」
...ひょうきんな男がいて...
吉川英治 「私本太平記」
...ひょうきんな息子どのが演じている狂言舞を...
吉川英治 「新書太閤記」
...旦那あ」権三郎の下職(したじょく)の為吉(ためきち)というひょうきんな男が下で手を振った...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...鳥の啼き真似をしたひょうきんな男があった...
吉川英治 「源頼朝」
...一男は突然ひょうきんな顔を妹のすみの方へふりむけた...
吉田甲子太郎 「秋空晴れて」
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