...)若旦那がするすると松の樹の処へ行(ゆ)きます...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...まことに具合よくするすると絵も思う存分に描けますし...
上村松園 「昔尊く」
...中国人は檣からするすると下りてきて士官の前にぺこぺこ頭をさげた...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...柱つたいにするするとおりてきて...
海野十三 「電気鳩」
...するすると金色の翼が伸び...
海野十三 「二、〇〇〇年戦争」
...絢爛(けんらん)たる着衣がするすると下に落ちた...
海野十三 「霊魂第十号の秘密」
...じょうぶなきぬひものなわばしごをするするとほどいて...
江戸川乱歩 「赤いカブトムシ」
...その中から鉄ばしごのようなものがするすると伸びて...
江戸川乱歩 「影男」
...たちまちするするとからだをのばして...
鈴木三重吉 「ぶくぶく長々火の目小僧」
...またするすると自(おのずか)ら引返して行って洞庭の烟波(えんぱ)の間に没し去った...
太宰治 「竹青」
...するすると馴(な)れた足つきで柿の木にのぼりました...
壺井栄 「柿の木のある家」
...どこからともなく榮之助と吉兵衞が蛇のやうにするすると...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...するすると座敷へ通って程よく並んだと見ると...
中里介山 「大菩薩峠」
...一団の中からするすると一頭が抜け出したので...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...彼等は帆柱の上にするすると駈け昇つて...
牧野信一 「船の中の鼠」
...するすると穴の中に入っていった...
柳田国男 「雪国の春」
...するすると糸を吐くように述べた...
吉川英治 「三国志」
...波路はするすると千鳥棚の下へ寄ってゆき...
吉川英治 「私本太平記」
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