例文・使い方一覧でみる「是々非々」の意味


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...思いがけないワーナー団長の冒険計画についての是々非々の討論が活発に展開していった...   思いがけないワーナー団長の冒険計画についての是々非々の討論が活発に展開していったの読み方
海野十三 「地球発狂事件」

...彼の気質の中には政治家の泣き言の意味でない本来の意味の是々非々の態度を示そうとする傾向があった...   彼の気質の中には政治家の泣き言の意味でない本来の意味の是々非々の態度を示そうとする傾向があったの読み方
太宰治 「ロマネスク」

...例えばそこには純理派の「是々非々主義」――之は非を是とし是を非とすることの告白に外ならないが――がある)...   例えばそこには純理派の「是々非々主義」――之は非を是とし是を非とすることの告白に外ならないが――がある)の読み方
戸坂潤 「現代哲学講話」

...やむを得ず是々非々主義の類で態度を曖昧にしていなければならなくなっている次第だ...   やむを得ず是々非々主義の類で態度を曖昧にしていなければならなくなっている次第だの読み方
戸坂潤 「近衛内閣の常識性」

...是々非々式にこれにのぞめばよいのです...   是々非々式にこれにのぞめばよいのですの読み方
三好十郎 「恐怖の季節」

...どうしても是々非々をはっきりさせ...   どうしても是々非々をはっきりさせの読み方
山本周五郎 「雪の上の霜」

...世評是々非々春日山へ総引揚げの後も...   世評是々非々春日山へ総引揚げの後もの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...当時からすでに喧(やかま)しい是々非々(ぜぜひひ)が取交わされていたらしい...   当時からすでに喧しい是々非々が取交わされていたらしいの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...暖衣飽食(だんいほうしょく)しながら是々非々(ぜぜひひ)論じたところで...   暖衣飽食しながら是々非々論じたところでの読み方
吉川英治 「三国志」

...孔明を是々非々してみる必要はないじゃないか――と世の理論好きに一句止(とど)めをさしたものといえよう...   孔明を是々非々してみる必要はないじゃないか――と世の理論好きに一句止めをさしたものといえようの読み方
吉川英治 「三国志」

...是々非々、観(み)る眼(め)はいろいろであった...   是々非々、観る眼はいろいろであったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...是々非々、種々(さまざま)だが...   是々非々、種々だがの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...叡山焼討ちという曠世(こうせい)の大猛断をやったことが、その是々非々、ふたつに分れて、暴風のような批判を天下にまき起した結果であることはいうまでもない...   叡山焼討ちという曠世の大猛断をやったことが、その是々非々、ふたつに分れて、暴風のような批判を天下にまき起した結果であることはいうまでもないの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...世の是々非々、あらゆる嘲罵(ちょうば)にも、まるで耳のないような人――山中鹿之介は、その妻子や一族郎党と共に、周防(すおう)の任地へ導かれて行った...   世の是々非々、あらゆる嘲罵にも、まるで耳のないような人――山中鹿之介は、その妻子や一族郎党と共に、周防の任地へ導かれて行ったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...それがしが旗挙げの儀か」「えらい事をやられたな」「世間は何といっておる」「是々非々か」「まちまちだろう...   それがしが旗挙げの儀か」「えらい事をやられたな」「世間は何といっておる」「是々非々か」「まちまちだろうの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...光秀の是々非々などくり返していると...   光秀の是々非々などくり返しているとの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...義経の蝦夷(えぞ)亡命説や、義経ジンギスカン説などは、以前、その是々非々で、史学界を賑わしたものである...   義経の蝦夷亡命説や、義経ジンギスカン説などは、以前、その是々非々で、史学界を賑わしたものであるの読み方
吉川英治 「随筆 新平家」

...例のごとく名古屋文化是々非々談...   例のごとく名古屋文化是々非々談の読み方
吉川英治 「随筆 新平家」

「是々非々」の読みかた

「是々非々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「是々非々」


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虚有縹緲   皇太子妃   物理化学  

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