「鯔背」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
魚の背中のような青黒い色
語源や由来
「鯔背」の語源・由来は、鯔(ボラ)の背中が黒く見えることに由来する。特に、ボラの幼魚である「イナ」の背中が黒いことから、この表現が生まれたとされる。
「鯔背」の例文と使い方
文学・詩歌
夕暮れの海は鯔背色に染まり、漁師たちの舟影が浮かび上がった。
詩的な表現や情景描写に適しているが、日常会話ではほぼ使用されない。読者に古風な印象を与える可能性がある。
伝統工芸
この陶器の鯔背釉は、400年の伝統を持つ技法で生み出される深みのある色合いだ。
工芸品の説明など専門的な文脈で用いる場合は、色の具体的なニュアンスを補足説明すると親切。
和装・染物
鯔背の帯は、格式高い場面でも違和感のない上品な色合いとして重宝される。
色名として使用する際は「鯔背色(いなせいろ)」と読み仮名を振るか、説明を添えると誤解を防げる。
「鴬色」など他の伝統色名と混同されやすいため、色見本を提示するのが理想的。現代では「青黒い」など平易な表現で代用されることが多い。
各漢字の詳細
- 「鯔」
- 「背」
中国語発音
「鯔背」を中国語で発音:
英語での意味: voguish