「鬼籍」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
死者の登録簿
語源や由来
「鬼籍」の語源は、中国の道教思想に由来する。死者の名簿を「鬼録」と呼んだことから転じ、日本では「鬼籍」として定着した。地獄の閻魔大王が持つ生死簿(死者の名簿)という観念と結びつき、死を意味する表現となった。仏教の影響も受け、中世以降に一般的に使用されるようになった。
「鬼籍」の例文と使い方
文学・古典
彼の名はすでに鬼籍に入れられ、この世には存在しない者として扱われた。
古典文学や歴史的な文脈で使用すると効果的。現代の日常会話では不自然に響く可能性がある。
仏教・宗教
住職は亡くなった信徒の名を鬼籍に記し、供養を行った。
宗教儀礼や寺院関連の話題に適する。世俗的な場面では説明を補う必要がある。
比喩的表現
長年使っていた車がついに鬼籍に入り、廃車処分となった。
物体や概念を擬人化する比喩として使えるが、やや古風な表現のため対象を選ぶ。
「死亡者名簿」とほぼ同義だが、仏教的・古典的なニュアンスが強い。現代では「死亡記録」などより中立的な表現が一般的。
文脈別の「鬼籍」の類義語・反対語
医療・健康
「鬼籍」は古風な表現であり、現代では「死亡記録」や「死亡登録」など、より一般的な表現を使うことが適切です。
各漢字の詳細
- 「鬼」
- 「籍」
中国語発音
「鬼籍」を中国語で発音:
英語での意味: necrology