「釉裏紅」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
陶磁器の装飾技法で釉薬の下に赤色の絵具を施すこと
語源や由来
「釉裏紅」は中国の陶磁器技法の一つで、釉薬の下に銅を発色材として用い、赤色を表現する技法。語源は「釉の裏に赤色がある」という意味で、釉薬の下に赤色を施すことに由来する。この技法は元時代に発展し、明時代に完成された。
「釉裏紅」の例文と使い方
美術・工芸
この明時代の壺は釉裏紅の技法で鮮やかな赤文様が施されており、当時の技術の高さが窺える。
専門用語のため、一般向け説明時には「釉薬の下に赤色を表現する伝統技法」と補足すると分かりやすい
骨董品鑑定
釉裏紅の作品は焼成時の温度管理が難しく、現存する良品は非常に高値で取引される。
鑑定書など正式文書では「釉裏紅」と漢字表記が望ましいが、会話では「ゆうりこう」と読むことを明示する
博物館展示
特別展『中国陶磁の美』では、14世紀の釉裏紅を代表する作品群が初公開されます。
英語表記(underglaze red)を併記すると海外観光客に親切
類語の「染付」(藍色の釉下彩)と対比されることが多い。化学組成ではなく伝統的技法名として扱う点に注意
各漢字の詳細
- 「釉」
- 「裏」
- 「紅」
中国語発音
「釉裏紅」を中国語で発音: