「背理」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
矛盾することを前提として結論を導く論法
語源や由来
「背理」の語源は古代中国の論理学に由来する。「背」は「逆らう」、「理」は「道理」を意味し、道理に逆らう仮定を立て矛盾を導く論法を指す。この方法は『墨子』や諸子百家の論争で用いられ、後に日本に伝わった。漢字の組み合わせから生まれた熟語で、論理的帰謬法を表現するために定着した。
「背理」の例文と使い方
学術・論理学
背理法を用いて、素数が無限に存在することを証明した。
数学や哲学の議論で使われることが多い。厳密な論理展開が必要な場面で使用する。
日常会話
君の主張は背理に陥っているよ。前提自体が矛盾しているじゃないか。
会話で使う場合は相手の論理の誤りを指摘するニュアンスになるため、相手を責めないように注意。
ビジネス・プレゼン
その企画は背理的な前提に基づいています。需要調査のデータと矛盾していますよ。
客観的事実と矛盾する点を指摘する際に使用。データや根拠を明確に示す必要がある。
「背理」は「矛盾をあえて前提として結論を導く論法」を指し、単なる「矛盾」とは異なる。類語の「逆説」は一見矛盾して見えるが真実を含む表現を指すため、意味が異なる。
文脈別の「背理」の類義語・反対語
学術・研究
法律・契約
「背理」は論理的思考を必要とする場面で用いられるため、文脈に応じて適切な類義語や反対語を選ぶことが重要です。
各漢字の詳細
中国語発音
「背理」を中国語で発音:
英語での意味: absurdness