「聞香」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
香りを嗅いで楽しむこと
語源や由来
「聞香」の語源は仏教用語「聞香(もんこう)」に由来する。仏教では香を嗅ぎ、心を清める修行「聞香(もんこう)」があり、これが転じて茶道や香道で香りを鑑賞する行為を指すようになった。中国唐代の仏教典籍『法苑珠林』にも記述が確認される。日本には平安時代に伝来し、貴族文化として発展した。
「聞香」の例文と使い方
茶道
茶道では、抹茶を点てる前に茶葉の香りを聞香して楽しむことがあります。
茶道の文脈では、香りを嗅ぐ行為は儀式的な意味合いも含むため、丁寧な表現が適切です。
日常会話
このコーヒー豆、香りがいいからちょっと聞香してみて。
カジュアルな場面では「香りを嗅ぐ」とほぼ同義だが、やや風流なニュアンスを加えたい場合に使える。
香水鑑賞
香水を選ぶ際は、まずスティックに染み込ませて聞香し、経過時間による香りの変化を確認します。
専門的な香りの評価を伴う場面では、嗅覚を働かせる行為として「テイスティング」と並列で使われることがある。
「香道」の専門用語としての用法(香木を鑑賞する行為)と区別が必要。類語「嗅ぐ」に比べ、鑑賞・評価の意図が強い。
各漢字の詳細
中国語発音
「聞香」を中国語で発音: