「絹本」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
絹布に描かれた絵画
語源や由来
「絹本」の語源は、絹地に描かれた絵画や書跡を指す言葉として用いられる。絹は古代から高級な素材として珍重され、特に中国で絵画や書道の支持体として広く利用された。そのため、絹に描かれた作品を「絹本」と呼ぶようになった。具体的な由来は不明だが、絹を素材とする絵画や書跡を区別するための用語として定着したと考えられる。
「絹本」の例文と使い方
美術・文化
この展覧会では、室町時代の絹本に描かれた仏画が展示されています。
美術史や伝統的な絵画技法を説明する際に適切。一般向けの説明では「絹の布に描かれた絵」と補足すると分かりやすい。
学術研究
絹本の保存状態を調査したところ、染料の劣化が進んでいることが判明した。
専門家向けの文脈では問題ないが、論文では初出時に「絹布(けんぷ)を支持体とした絵画」と定義を明記するのが望ましい。
骨董品鑑定
絹本の裏打ち紙から、この掛け軸が江戸後期の作であると鑑定されました。
鑑定書では「絹本着色」などと正式な表記を用いる。一般客向けには「絹の絵」と平易に言い換える配慮も必要。
「絹絵(きぬえ)」は近義語だが、絹本は支持体(素材)に焦点、絹絵は作品ジャンルに焦点がある。洋画の「カンヴァス」と対比させて説明する手法も有効。
各漢字の詳細
中国語発音
「絹本」を中国語で発音: