「空翠」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
青々とした山の色
語源や由来
「空翠」は、中国唐代の詩人・王維の詩「山中」に「空翠湿人衣」とあるのが初出。空(そら)と翠(みどり)を組み合わせ、青々とした山の緑が空に溶け込む様子を表現した語。
「空翠」の例文と使い方
文学・詩歌
山々の空翠が目に染みるような初夏の朝だった。
詩的な表現や自然描写に適しており、情緒的な文章で効果的。日常会話では硬い印象を与える可能性がある。
旅行ガイド
この展望台からは、深い空翠に包まれた渓谷の全景が見渡せます。
視覚的な美しさを強調する際に有用。具体的な地名や季節と組み合わせると臨場感が増す。
美術評論
画家は水墨のにじみを巧みに使い、空翠の濃淡で遠近感を表現している。
伝統的な日本美術の文脈で使われることが多い。西洋絵画の解説には不向きな場合がある。
「青緑」や「翠色」に比べて文学的で古風なニュアンス。季節感(特に初夏)を含意することが多い。
各漢字の詳細
- 「空」
- 「翠」
- 部首:羽 はね
- 「翠」の読み方
- 「翠」の書き方・書き順
中国語発音
「空翠」を中国語で発音: