「秉燭」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
ろうそくを持って夜を過ごすこと
語源や由来
「秉燭」は中国古典に由来する語で、「燭を秉る(とる)」つまり「ろうそくを持って灯りをともす」ことを意味する。古代中国で夜間に灯火を手に持ち、勉学や思索に励む様子を表した。『論語』や『史記』などの文献にも関連する記述があり、勤勉さや夜を惜しむ姿勢を象徴する表現として用いられた。
「秉燭」の例文と使い方
文学・詩的表現
彼は毎夜、書斎で秉燭して古典を読み耽る。
詩的または古風な雰囲気を出す際に適しているが、日常会話では不自然に響く可能性がある。
歴史的描写
江戸時代の学者たちは、秉燭しながら論語を研究した。
歴史小説や解説文で使用すると効果的。現代の実用的な文脈には不向き。
比喩的表現
彼女は人生の闇を秉燭するように、小さな希望を探し続けた。
比喩として用いる場合は、読者が文脈を理解できるよう前後の説明が必要。
「灯りをともす」や「夜を徹する」など、より平易な表現との使い分けが重要。中国語由来の古語であり、現代日本語では稀。
各漢字の詳細
- 「秉」
- 「燭」
中国語発音
「秉燭」を中国語で発音: