「無辜」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
罪のない人
語源や由来
「無辜」は中国語に由来し、「無」は「ない」、「辜」は「罪」を意味する。古代中国で罪のない人を指す語として使われ、日本にも伝わった。漢文の影響で定着したとされる。
「無辜」の例文と使い方
司法・法律
裁判で被告が無罪となったが、被害者家族は『無辜の人が犠牲になった』と訴えた。
法的文脈では『無辜』は『罪のない人』を強調する硬い表現。一般向けには『罪のない人』と言い換えると分かりやすい。
ニュース報道
テロ事件で無辜の市民10人が巻き込まれ、国際社会から非難の声が上がった。
報道では『一般市民』『民間人』と併記する場合が多い。『無辜』単独使用はやや文学的。
文学作品
戦火の中、無辜の子供たちだけはどうか守りたいと彼は祈った。
感情的な強調に適するが、現代小説では『罪なき』『無垢な』などの表現と使い分けると効果的。
『無辜』は『罪がない』ことに焦点を当てた表現。『無実』が個人の嫌疑に対する否定なのに対し、『無辜』はより客観的・集団的なニュアンス。古語『しらぬ(科の無い)』の漢語表現としての側面を持つ。
文脈別の「無辜」の類義語・反対語
「無辜」はやや文語的な表現なので、状況に応じて「無実」や「無罪」などより平易な言葉を使うと良いでしょう。
各漢字の詳細
中国語発音
「無辜」を中国語で発音: