「無我夢中」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
自我を忘れるほど夢中になること
語源や由来
「無我夢中」は、仏教用語の「無我」と「夢中」が結びついた言葉。「無我」は自我にとらわれない境地を指し、「夢中」は何かに熱中する様子を表す。江戸時代頃から使われたとされるが、正確な由来は不明。
「無我夢中」の例文と使い方
日常会話
ゲームに無我夢中で、気づいたら朝になっていた。
熱中しすぎて時間を忘れる様子を強調する際に使用。ネガティブなニュアンスを含む場合があるので、相手の状況に配慮して使う。
ビジネス
新プロジェクトに無我夢中で取り組み、ついに納期に間に合わせた。
ポジティブな成果とセットで使うと、熱意が伝わりやすい。ただし「周囲が見えなくなる」意味合いもあるため、チームワークを重視する場面では控える。
スポーツ
無我夢中でボールを追いかけ、決勝点を決めた瞬間は記憶にない。
極限の集中状態を表現するのに適する。過度なプレッシャーを連想させないよう、結果や達成感と組み合わせて使う。
教育
無我夢中で勉強した受験期は、今では懐かしい思い出だ。
過去の努力を振り返る文脈で有効。現役受験生への使用は「疲弊」の印象を与える可能性があるため、客観的な描写に留める。
「没頭」「熱中」より感情的で主観的。仏教用語「無我」のニュアンスを残すため、宗教的文脈では別の解釈が必要。
文脈別の「無我夢中」の類義語・反対語
日常会話・個人の決断
芸術・文化
「無我夢中」はポジティブなニュアンスが強いため、前後の文脈によっては過度な集中や熱中を暗示する場合があるので注意しましょう。
各漢字の詳細
中国語発音
「無我夢中」を中国語で発音:
英語での意味: preoccupancy