「披麻皴」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
山や岩の表面に細かい線が入っているように見える絵画技法
語源や由来
披麻皴は中国山水画の技法の一つで、麻の繊維をほぐしたような線で山や岩の質感を表現することから名付けられた。この技法は五代十国時代の画家・董源が創始し、後に発展した。語源は「麻を披く(ほぐす)」という意味に由来する。
「披麻皴」の例文と使い方
美術
彼の山水画では、披麻皴の技法が巧みに使われており、岩肌の質感がリアルに表現されている。
披麻皴は主に中国画で用いられる技法であり、日本の水墨画でも参考にされることがある。使用する際は、対象の質感を的確に表現するために、筆の使い方に注意を払うことが重要。
教育
美術の授業で、披麻皴の技法を学び、実際に山水画を描いてみた。
披麻皴を教える際は、まず基本的な筆の動きを練習させ、その後で実際の作品に応用させるのが効果的。学生には、技法の歴史的背景も説明すると理解が深まる。
評論
この展覧会では、披麻皴を用いた作品が多く展示されており、伝統技法の現代的な解釈が興味深い。
披麻皴を評論する際は、技法の伝統的な使い方と現代的なアレンジの両方に注目し、その作品の独自性を評価することが重要。
披麻皴は中国画の伝統的な技法の一つであり、特に山水画でよく用いられる。類語として「斧劈皴」や「雨点皴」などがあるが、それぞれ筆の使い方や表現する質感が異なるため、文脈に応じて使い分ける必要がある。
文脈別の「披麻皴」の類義語・反対語
芸術・文化
「披麻皴」は主に東洋絵画で使われる技法ですが、西洋美術の線描技法と比較して理解すると、その特徴がより明確になります。
各漢字の詳細
- 「披」
- 「麻」
- 「皴」
中国語発音
「披麻皴」を中国語で発音: