「恍恍忽忽」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
(同上)ぼんやりしていて、はっきりしない様子
語源や由来
「恍恍忽忽」は古代中国の哲学書『荘子』に由来する。「恍」と「忽」はともに茫漠とした状態を表し、心がぼんやりとしてはっきりしない様子を指す。老子や荘子の思想では、道(タオ)の不可捉摸な性質を表現する際に用いられた。後に、現実感のない精神状態や記憶の曖昧さを形容する四字熟語として定着した。
「恍恍忽忽」の例文と使い方
日常会話
昨日は徹夜したので、今日は一日中恍恍忽忽としてしまった。
疲れや睡眠不足によるぼんやりした状態を表現するのに適している。カジュアルな会話で使えるが、フォーマルな場面では避けた方が無難。
文学・小説
霧の中を歩いていると、周りの景色が恍恍忽忽と見え、現実と幻想の境目がわからなくなった。
幻想的な雰囲気や不確かな感覚を描写するのに効果的。比喩的な表現として使われることが多い。
健康・医療
熱が39度もあり、頭が恍恍忽忽としてまともに考えられない。
病気や体調不良時の意識の朦朧とした状態を説明する際に使用できるが、専門的な医療用語ではないため、診断書などには不向き。
「ぼんやり」「うつろ」などと似ているが、より現実感が薄れているニュアンスを含む。古風な響きがあるため、若い世代には伝わりにくい可能性がある。
文脈別の「恍恍忽忽」の類義語・反対語
日常会話・個人の決断
医療・健康
「恍恍忽忽」は、意識や状態がはっきりしない様子を表す際に使いますが、文脈によってはネガティブな印象を与える場合もあるため注意が必要です。
各漢字の詳細
中国語発音
「恍恍忽忽」を中国語で発音: