「怖畏」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
恐怖や恐れを感じること
語源や由来
「怖畏」は、仏教用語として中国から伝わった語。「怖」は恐れる意、「畏」はおそれ敬う意で、両者が組み合わさり「おそれ畏れる」という意味になった。漢訳仏典で使用され、日本にも伝来した。
「怖畏」の例文と使い方
仏教用語
修行者は煩悩を断ち切るため、常に怖畏の心を持って戒律を守る。
仏教文脈では「畏怖」と混同されやすいが、「怖畏」は「恐れを自覚して戒める」ニュアンスが強い。
政治評論
権力の集中は国民に怖畏を抱かせ、民主主義を蝕む危険性がある。
「恐怖」より格式ばった表現。権力批判など硬い文脈で効果的。
医療現場
緩和ケアでは、患者の死への怖畏に寄り添う心理的サポートが重要だ。
「恐怖症」のような病理的意味ではなく、精神的苦悩として扱う場合に適切。
「畏怖(いふ)」は尊敬の念を含むが、「怖畏」は純粋な恐れの感情を表す。現代日本語では使用頻度が低く、主に専門分野や文語的表現で用いられる。
各漢字の詳細
中国語発音
「怖畏」を中国語で発音: