「子虚烏有」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
実在しない、幻想のもの
語源や由来
「子虚烏有」の語源は、中国前漢時代の司馬相如の賦『子虚賦』に由来する。この賦では「子虚」と「烏有」という架空の人物が登場し、彼らの会話を通じて物語が展開される。後に「子虚烏有」は、現実には存在しないものや事柄を指す言葉として用いられるようになった。
「子虚烏有」の例文と使い方
日常会話
彼の言っていることは全部子虚烏有だよ。信じない方がいい。
相手の話が全くの嘘や作り話であることを強調したい時に使う。ただし、強い否定表現なので相手を傷つけないよう注意。
ビジネス
その噂は子虚烏有の情報ですので、社内での拡散は控えてください。
根拠のない噂を正式に否定する場面で使用。客観的事実を示す前に使うと効果的。
ニュース
当局は「テロ計画」の報道を子虚烏有として強く否定した。
公的な場で虚偽情報を否定する際に用いる。『でっち上げ』などより格式ばった表現。
学術
この説は史料的な裏付けがなく、子虚烏有の可能性が高い。
学説や仮説を否定する際に使用。『誤り』より強い否定だが、客観的根拠を示す必要あり。
類語『荒唐無稽』は論理の矛盾を指すが、『子虚烏有』は存在そのものを否定。故事成語(司馬相如『子虚賦』由来)なので改まった印象を与える。
文脈別の「子虚烏有」の類義語・反対語
日常会話・個人の決断
学術・研究
「子虚烏有」は特に現実離れした話や存在しないものを指す際に、文学的または比喩的な表現として使われることが多いです。
各漢字の詳細
中国語発音
「子虚烏有」を中国語で発音: