「墨守」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
古い習慣や規則を頑なに守ること
語源や由来
「墨守」の語源は中国戦国時代の思想家・墨子(墨翟)に由来する。墨子は自らの学説や城防術を頑なに守り、他者の意見を受け入れなかったことから、「墨守」は「自説を固執して変えない」意味で使われるようになった。『後漢書』に「墨翟之守」と記され、これが転じて「墨守」という語が定着した。
「墨守」の例文と使い方
ビジネス
彼は墨守の姿勢を貫き、新しい技術の導入に抵抗した。
ビジネスシーンでは、変化に対応できないネガティブな印象を与える可能性があるため、使用には注意が必要。
日常会話
祖父は墨守で、昔からのやり方を変えようとしない。
日常会話では、相手の頑固さを指摘する際に使えるが、相手を批判するニュアンスを含むため、使用する場面に気をつける。
教育
学校の規則を墨守するあまり、生徒の個性が伸びないという意見もある。
教育の文脈では、規則や伝統の重要性と柔軟性のバランスを考える際に使えるが、批判的なニュアンスが強く出ないように注意する。
ニュース
政府の墨守的な政策が、時代の変化に対応できていないと批判されている。
ニュース記事では、政策や組織の硬直性を指摘する際に使えるが、客観的な事実に基づいて使用することが重要。
「墨守」は「頑固に守る」という意味で、類語の「固執」や「保守」と比べて、よりネガティブなニュアンスが強い。使用する際は、文脈に応じて適切に使い分けることが望ましい。
文脈別の「墨守」の類義語・反対語
ビジネス・経済・戦略
政治・外交・社会
学術・研究
「墨守」は否定的なニュアンスで使われることが多いため、文脈に応じて適切な表現を選びましょう。
各漢字の詳細
中国語発音
「墨守」を中国語で発音: