「冤鬼」の読み方・画数・意味

読み

えんき

画数

20画の苗字・名前
20画の地名

意味

無念の死を遂げた者の怨霊

「冤鬼」の例文と使い方

古典文学
『源氏物語』には、無念の死を遂げた女君の冤鬼が登場する場面がある。
💡古典作品では「怨霊」と同義で使われることが多い。現代語訳する際は注釈が必要
ホラー作品
この廃病院には、戦時中に人体実験で亡くなった患者たちの冤鬼が彷徨っているという噂だ。
💡「悪霊」より具体的な怨恨のニュアンスを強調したい場合に有効
歴史解説
平将門の乱では、敗死した将門が冤鬼となって都を祟ったとする記録が残っている。
💡史実と伝承を区別するため「伝説では」「俗説によると」などの前置きを推奨
宗教用語
仏教の施餓鬼法要は、無縁仏となった冤鬼の供養を目的としている。
💡「幽霊」との違いとして「成仏できない事情」を明示すると分かりやすい
📝「怨霊」より文学的、「悪霊」より歴史的ニュアンス。現代日本語では主に創作作品で使用される

文脈別の「冤鬼」の類義語・反対語

🎨芸術・文化
類義語
  • 怨霊:恨みを抱いて死んだ霊
  • 亡霊:成仏できずにさまよう霊
  • 幽霊:死者の霊が現れたもの
  • 霊魂:死後の存在としての魂
反対語
  • 成仏:霊が安らかに昇天すること
  • 浄化:穢れを清められること
  • 昇天:天国へと昇ること
  • 解脱:苦しみから解放されること
📖学術・研究
類義語
反対語
💬日常会話・個人の決断
類義語
  • 恨み:強い怨念の感情
  • 未練:未完了の感情が残ること
  • 後悔:過ちを悔やむ気持ち
  • 無念:思いが果たせない悔しさ
反対語
  • 解放:心のわだかまりが解けること
  • 許し:恨みを手放すこと
  • 納得:気持ちが収まること
  • 諦観:達観して受け入れること
💡「冤鬼」は主に文化的・民俗学的文脈で使用される表現です。日常会話で使うと大げさに聞こえる場合があるため、文脈に応じて「恨み」や「未練」などより一般的な表現を使うと良いでしょう。

各漢字の詳細

「冤」
「鬼」

中国語発音

「冤鬼」を中国語で発音:

ピンイン: yuān guǐ

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