「兜率」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
死後に往生する弥勒菩薩の浄土
語源や由来
「兜率」は仏教用語で、サンスクリット語「トゥシタ(Tusita)」の音写語。トゥシタ天は欲界六天の一つで、弥勒菩薩が住むとされる天界。漢訳では「知足」「喜足」とも表記される。語源は「満足」「喜び」を意味するサンスクリット語「tus」に由来。
「兜率」の例文と使い方
仏教用語
彼は生前に善行を積んだため、兜率に往生できると信じている。
仏教の教義や信仰に関連する文脈で使用する。一般的な会話ではほとんど使われないため、相手の宗教的背景に注意が必要。
学術・宗教研究
論文で弥勒菩薩の浄土である兜率について考察した。
学術的な文脈では正確な定義を明記し、他の浄土思想(例: 極楽浄土)との違いを明確にすると良い。
文学・創作
小説の登場人物が兜率を目指す旅を通じて、生死観を描いた。
比喩的な表現や象徴として使えるが、仏教知識のない読者には説明が必要な場合がある。
「兜率」は「兜率天」とも呼ばれ、弥勒菩薩の住処としての特別な浄土を指す。一般的な「天国」や「極楽」とは異なる概念であり、仏教用語としての正確性が求められる。
各漢字の詳細
- 「兜」
- 「率」
中国語発音
「兜率」を中国語で発音: