「俎上之鯉」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
運命に任された窮地に立たされた人
語源や由来
「俎上之鯉」は、中国の故事に由来する。『荘子』の「養生主」篇に記されており、魚が俎(まないた)の上に置かれると、逃れる術がないことから、絶体絶命の状況を意味するようになった。
「俎上之鯉」の例文と使い方
ビジネス
プロジェクトが中止になり、彼はまさに俎上之鯉の状態だ。
ビジネスシーンでは、状況が悪化し、どうしようもない状態を表現する際に使用する。ただし、直接的な表現なので、相手の立場を考慮して使用すること。
日常会話
試験に落ちてしまい、もう俎上之鯉だよ。
日常会話では、自分や他人が窮地に立たされている状況を軽く表現する際に使える。ただし、深刻な状況を軽く扱っていると受け取られる可能性があるので注意。
ニュース
経済危機により、多くの企業が俎上之鯉となっている。
ニュースでは、広範な影響を受けて窮地に立たされている集団や組織を表現する際に使用する。客観的な状況を伝えるのに適している。
「俎上之鯉」は、運命に任せざるを得ない状況を表すが、類語の「風前の灯」とは異なり、より具体的な窮地を指す。使用する際は、状況が深刻であることを強調するのに適している。
文脈別の「俎上之鯉」の類義語・反対語
ビジネス・経済・戦略
日常会話・個人の決断
「俎上之鯉」は文語的で古風な表現なので、状況に応じてより現代的な表現を使うことも検討しましょう。
各漢字の詳細
- 「俎」
- 「上」
- 「之」
- 部首:丶 てん
- 「之」の読み方
- 「之」の書き方・書き順
- 「鯉」
中国語発音
「俎上之鯉」を中国語で発音: