「一瓢」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
ひょうたん一つ分のわずかな量
語源や由来
「一瓢」の語源は、古代中国の故事に由来する。『論語』雍也篇で、孔子が弟子の顔回を称賛し「一瓢の飲」と表現した。これは「わずかな飲み物(ひさごの水)で満足する」という意味で、清貧に耐える美徳を表す。後に「一瓢」は質素な生活や隠遁者の象徴として用いられるようになった。
「一瓢」の例文と使い方
日常会話
彼は一瓢の酒を楽しそうに飲んでいた。
「一瓢」は少量の酒や液体を指す際に使われるが、現代ではやや古風な表現。日常会話では「少しの酒」と言い換えると自然。
文学・詩歌
一瓢の清水に、山里の静けさを感じた。
風雅な表現として適しているが、読者によっては意味が伝わりにくい場合がある。文脈を補足する描写を添えると効果的。
禅・仏教
「一瓢一箪」の境地に至るには、あらゆる執着を捨てねばならない。
禅語としての用法では「質素な生活」を象徴する。専門的な文脈以外では解説が必要。
「一瓢」は「ひさご」とも読み、ひょうたん自体を指す場合もある。類語「一掬(いっきく)」は手ですくう量を強調し、液体以外にも使える点で異なる。
文脈別の「一瓢」の類義語・反対語
医療・健康
「一瓢」は非常に少ない量を表現する際に使われる古風な表現です。現代の日常会話では「わずか」や「少量」など、より一般的な表現を使うことが適切です。
「一瓢」を含む著名人の名字、名前や地名の読み方
各漢字の詳細
- 「一」
- 「瓢」
- 部首:瓜 うり
- 「瓢」の読み方
- 「瓢」の書き方・書き順
中国語発音
「一瓢」を中国語で発音: