手書き入力で漢字を認識させるコツ
読めない漢字を手書きで検索する際、認識精度を上げるためのポイントをご紹介します。
1. 書き順を意識する
漢字には正しい書き順があり、手書き認識エンジンも書き順を考慮して判定しています。例えば「飛」という漢字は、左上から右下へ向かって書くのが基本です。書き順が分からない場合でも、「横画は左から右」「縦画は上から下」という原則を守ると認識されやすくなります。
2. 画数を正確に
一画で書くべき部分を二画に分けたり、逆に二画を一画で書いてしまうと、別の漢字として認識される可能性があります。「口」は3画、「日」は4画です。特に「しんにょう」や「れんが」などの部首は、画数を意識して丁寧に書きましょう。
3. 大きくはっきり書く
入力エリア全体を使って大きく書くことで、細かい部分も認識されやすくなります。特にスマートフォンでは指で書くため、小さく書くと線がつぶれてしまいがちです。
4. 似た漢字に注意
「己・已・巳」「未・末」「土・士」など、形が似ている漢字は特に丁寧に書き分けましょう。横線の長さや位置の違いで別の漢字になります。
よく検索される難読漢字ランキング
当サイトで手書き検索されることの多い難読漢字をランキング形式でご紹介します。
人名・名前に使われる難読漢字
- 曖(あい) - 曖昧の「曖」。名前では「あい」と読む
- 雫(しずく) - 雨かんむりに下。雨のしずくを表す
- 翠(みどり・すい) - カワセミの意味。美しい緑色
- 颯(はやて・そう) - 風が吹く様子。爽やかなイメージ
- 凛(りん) - 寒さが厳しい様子。凛とした雰囲気
- 煌(きらめき・こう) - きらきら輝く様子を表す
- 澪(みお) - 船の通り道。水路の意味
- 柊(ひいらぎ) - 冬に白い花を咲かせる植物
日常で出会う難読漢字
- 齟齬(そご) - 物事がかみ合わないこと
- 蘊蓄(うんちく) - 深い知識や学問
- 顰蹙(ひんしゅく) - 眉をひそめること
- 邂逅(かいこう) - 思いがけず出会うこと
- 慟哭(どうこく) - 悲しみのあまり大声で泣くこと
- 逡巡(しゅんじゅん) - 決断できずためらうこと
- 忖度(そんたく) - 他人の気持ちを推し量ること
- 僥倖(ぎょうこう) - 思いがけない幸運
地名・駅名の難読漢字
- 放出(はなてん) - 大阪市の地名。JR駅名
- 十三(じゅうそう) - 大阪市淀川区の地名
- 喜連瓜破(きれうりわり) - 大阪市の地下鉄駅名
- 特牛(こっとい) - 山口県の駅名
- 及位(のぞき) - 山形県の駅名
- 神戸(ごうど) - 群馬県の地名。兵庫の神戸は「こうべ」
- 酒々井(しすい) - 千葉県の地名
- 五十嵐(いからし・いがらし) - 新潟県の地名。苗字でも多い
手書き漢字検索が便利なシーン
読めない漢字に出会ったとき
本や書類で見かけた漢字が読めないとき、スマートフォンやパソコンで手書き入力すれば、すぐに読み方を調べられます。部首や画数が分からなくても、見たままの形を書くだけで検索できるのが手書き入力の利点です。
人名の読み方を調べるとき
名刺交換や書類で珍しい名前に出会うことは少なくありません。「この漢字、なんて読むんだろう」と困ったとき、手書き検索なら漢字の形から直接調べられます。当サイトでは人名の読み方に特化した情報を提供しています。
正しい漢字を確認したいとき
「製」と「制」、「保障」と「保証」など、似た漢字で迷うことがあります。手書きで入力すれば、候補の中から正しい漢字を選んで意味を確認できます。
漢字の豆知識
漢字は世界全体で10万字以上存在すると言われ、日本最大の漢字辞典『大漢和辞典』には約5万字が収録されています。しかし、日本の書籍で実際に使われる漢字は約8,500種類程度。日常生活では常用漢字の2,136字を知っていれば十分で、人名用漢字を加えても約3,000字です。
漢字は中国から伝わりましたが、日本独自に作られた「国字」も存在します。「峠(とうげ)」「畑(はたけ)」「込(こむ)」などがその例です。これらは中国語には存在しない、日本オリジナルの漢字です。