...それからこつちでは淺草の蛇骨湯の話をしてやつた...
芥川龍之介 「軍艦金剛航海記」
...ふうちゃんと蛇骨湯(じゃこつゆ)へ一緒に入ったんですがそのときお互様(たがいさま)に...
海野十三 「電気看板の神経」
...蛇骨湯(じゃこつゆ)という湯屋があった...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...それから、左は蛇骨湯、右は清正公のあるお寺の通り、それから上野の車坂(くるまざか)の方へ真直に合羽橋(かっぱばし)を渡ると、右角が海禅寺(かいぜんじ)(これは阿波(あわ)様のお寺)、二丁ほど行くと、右側が東明寺で、左が源空寺……すなわち源空寺門前の父の家のある所で、私は久しぶり、我が家へ帰って来たのでありました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
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