...須らく夢寐(むび)中(ちゆう)の事に於て之を驗(けん)すべし...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...眞正に他人との融合を經驗し得ず...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...俺は凡ての存在の奧を流れてゐるらしい此力に逢ふ毎に感激と充實とを經驗する...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...中等教員の檢定試驗を受けて見る氣になり...
石川三四郎 「浪」
...然し氏を理想主義者と見るには餘り經驗主義的實證主義的傾向が勝つて居つた...
井上哲次郎 「「西周哲學著作集」序」
...早く直す方がいいよ――おれの經驗で見ても...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...その間に出沒現滅した種々複雜な事件と經驗とが一時に目の前に集つて來る樣だ...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...或は實驗くらゐやつたか知れず...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...概念は直覺表象即ち具體的の經驗を代表して其運用を助ける...
朝永三十郎 「懷疑思潮に付て」
...予に實驗者から寄せられた書状は別掲の通りである(ラザフォード卿からの書簡參照)...
長岡半太郎 「原子核探求の思い出」
...修驗者(しゆげんじや)は腹が減らないのか...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...一應かかる表象を全く途に置き棄てて根源的體驗の世界に進み入らねばならぬ...
波多野精一 「時と永遠」
...根源的體驗に比べてはすでに反省の立場に移つてゐる...
波多野精一 「時と永遠」
...しかるにこの囘想は更に根源的體驗と反省との聯關從つて兩者における主體の同一性を前提する...
波多野精一 「時と永遠」
...このとき彼の經驗する存在は凡て人間學的なる限定のもとに立つこととなる...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...汎神論的體驗は有限なるもののうちに於ける無限なるものの存在の直觀...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...先驗的統覺は元來綜合的統一であり...
三木清 「論理と直觀」
...かうした經驗者に...
吉江喬松 「山岳美觀」
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