...この町の駅逓局は小さいけれど郵便物を取り扱っている...
...駅逓局の営業時間は平日は午前9時から午後5時までだ...
...駅逓局が閉まっているから、手紙をポストに入れた...
...駅逓局で手紙を送るのは初めてで、ちょっと緊張した...
...祖母から手紙が届いたので、駅逓局まで取りに行った...
...彼はその日の朝「ジョージ王(ロイアル・ジョージ)屋」のところで駅逓馬車(註六)を降り...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...まるで駅逓(えきてい)馬車みたいに...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「かもめ」
...その後で駅逓馬車の客は無事安穏に掠奪された...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...駅逓馬車の車輪の音がもう聞えなくなってしまい...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...その間に、例の駅逓馬車は、お互に窺い知りがたい三人の相客を車内に乗せたまま、がたがた、ごろごろ、がらがら、ごとごとと、そのもどかしい道を進んで行った...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...駅逓馬車 宿継馬車...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...そのドーヴァー行の駅逓馬車を早馬で追いかけて来た使者のジェリーが...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...「駅逓馬車(ポストクツチエ)」による永い旅路の門出の場面などでも...
寺田寅彦 「映画雑感6[#「6」はローマ数字、1-13-26]」
...駅逓東南隅の八畳が翁の居間である...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...隠居嫌の翁は其を見向きもせずして寧駅逓に住み...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...)駅逓にはいる時...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...斯くて午後二時駅逓(えきてい)に帰った...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...駅逓へ飛んで行って...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...きょう自分が茶を飲んだ駅逓の亭主のことでも考えよう...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...江戸橋際(えどばしぎわ)の駅逓局(えきていきょく)なぞ指折り数えるほどであろう...
永井荷風 「日和下駄」
...私がそのころ「郵便局」と云ふより「駅逓」と云つた方が合点が早かつたのも大叔母の感化に他ならなかつたのであらう...
正岡容 「異版 浅草燈籠」
...この国の駅逓は確かに安価で旅行者に便利であるが...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...あらゆる交通路には五哩以下の距離毎に小さい駅逓を設け...
和辻哲郎 「鎖国」
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