...先生から評語をもらった...
...評語の内容が悪いと腹を立てた...
...この映画の評語はよくないようだ...
...彼女は飲み物の味についての評語を述べた...
...やはり年少の豪傑が抛(はふ)りつけた評語である...
芥川龍之介 「着物」
...句主の手柄は少しも無し」と云ふ評語を下した...
芥川龍之介 「芭蕉雑記」
...八時頃より初めて、詠出、互撰、評語、終れるは子の刻も過ぎつる頃と覚ゆ...
石川啄木 「閑天地」
...中学を卒業したかそこらの無名の青年の文章まで一々批点を加えたり評語を施こしたりして細(つぶ)さに味わった...
内田魯庵 「二葉亭余談」
...Summa cum laude といふ最高等の評語を以て合格した...
丘浅次郎 「落第と退校」
...何と云っても一つの価値的評語であり倫理的な観念に帰せられているということが...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...何とかもう少し利き目のある評語を考え出すことが必要だろうと思う...
戸坂潤 「日本の民衆と「日本的なるもの」」
...私はその評語に甘んじていますよ...
豊島与志雄 「自由人」
...これには選句の中へ簡単なる評語を挟んだので...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...宗助は主人の評語を...
夏目漱石 「門」
...「實際(じつさい)珍(めづ)らしい男(をとこ)です」と主人(しゆじん)も評語(ひやうご)を添(そ)えた...
夏目漱石 「門」
...技巧に於いてはすぐれて來た」というような評語は...
平林初之輔 「政治的價値と藝術的價値 マルクス主義文學理論の再吟味」
...「血法」なる名称はデマデス(Demades)の評語に起源している...
穂積陳重 「法窓夜話」
...評語には「茶山曰」と書してある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わたくしは※斎(かんさい)詩集に阿部侯棕軒(そうけん)の評語批圏のあることを言つたが...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...そこで亀田鵬斎がかう云ふ評語を下した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「牛のやうな神経の持主」とは一概に彼等を蔑視した評語でなくて...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...到底この程度の評語では尽きない...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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