例文・使い方一覧でみる「顔むけ」の意味
スポンサーリンク...世間に顔むけできず... 
井上貞治郎 「私の履歴書」
...僕も世間に顔むけの出来ないことになります...
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」
...その嫁いで居る家のものたちに顔むけができずに夜々...
太宰治 「虚構の春」
...顔むけがなりません」と言ひかへした...
田畑修一郎 「鳥羽家の子供」
...とうぶん世間に顔むけできない目にあったのも...
野村胡堂 「幻術天魔太郎」
...顔むけのならないやうな気がしてゐたけれども...
林芙美子 「浮雲」
...隆吉に顔むけならない気持ちで...
林芙美子 「河沙魚」
...薄月に顔むけて眼を閉じている女の顔をつくづくと眺める...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...それでは妻子にも世間にも顔むけがならないうえに...
山本周五郎 「青べか物語」
...顔むけがならぬ」三名は...
吉川英治 「新書太閤記」
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