...彼女の言葉に、何か心奥深く響くものがあった...
...心奥を探り続けても、彼の本当の気持ちはわからない...
...彼女が見せる微笑みは、何か心奥に秘めたものがあるように思えた...
...深い心奥にある感情を表に出すのは難しいと言われている...
...あの歌は聴くたびに、何か心奥を揺さぶられるような感じがする...
...弁士はそれぞれに聴衆の心奥を揺りつつ...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...実は伯の心奥に感慨自ら禁ぜざるものあり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...動きやすい女性の心奥(こころ)の解剖は...
長谷川時雨 「芳川鎌子」
...誰でもそういう面にはひとかたならない関心を(自覚しているといないにかかわらず内心奥深く抱いているということが)きく顔々にもあらわれるから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...さゝやかなる光明の世界を私の心奥に形作る...
吉田絃二郎 「沈黙の扉」
...人間心奥の慈悲の願望が...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...汝の心奥の声を聞け...
和辻哲郎 「転向」
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