...嗟嘆(ああ)、頓首...
石川啄木 「渋民村より」
...頓首...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...誠恐誠惶頓首々々...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...一同拍手頓首し、一々御酒を頂戴して退く...
大町桂月 「箱根神社祈願の記」
...以上頓首...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...後略のまま頓首(とんしゅ)...
太宰治 「虚構の春」
...頓首...
太宰治 「不審庵」
...明治三十四年十二月草莽ノ微臣田中正造誠恐誠惶頓首頓首 ※...
田中正造 「直訴状」
...臣誠惶誠恐稽首頓首...
内藤湖南 「日本文化の獨立」
...不破の関守氏はまたも頓首膝行の形で...
中里介山 「大菩薩峠」
...そのお年よりの気質とものの話しかたを知りぬいているから閉口頓首...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...頓首」御用のため...
夢野久作 「斬られたさに」
...頓首 敬白大正七年十月十三日午後七時半本郷菊坂ホテルにて認(したた)め終る...
夢野久作 「暗黒公使」
...帝の簾下(れんか)にひざまずいて頓首していた...
吉川英治 「三国志」
...恐惶頓首(きょうこうとんしゅ)して答えた...
吉川英治 「三国志」
...王累は、頓首して、「たとえ漢中の張魯が、わが国に仇(あだ)をなすとも、それは疥癬(かいせん)(皮膚病)の疾(やまい)にすぎぬ...
吉川英治 「三国志」
...頓首して自己の不徳を詫び...
吉川英治 「三国志」
...――わたくしは頓首して...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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