...L拝 早々頓首」これが絶筆なんですよ...
内山完造 「魯迅さん」
...頓首」さらに七月十九日には...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...頓首と書いても実際頭を下げる者は一人もないにかかわらず...
丘浅次郎 「戦争と平和」
...草々頓首...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...草々頓首...
太宰治 「風の便り」
...膝行頓首(しっこうとんしゅ)...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...先(まず)は右まで草々頓首...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...頓首せにゃあならぬ...
直木三十五 「南国太平記」
...また膝行頓首して...
中里介山 「大菩薩峠」
...頓首拝白明治十五年九月六日仏国巴黎府 博文松方賢台」七 (九五ページ)田口卯吉著『日本開化小史』(一〇八―一〇九ページ)「然るに此等の武夫が...
蜷川新 「天皇」
...その証拠として近々一家を鏖(みなごろし)に仕る可く随分要心堅固に被遊可(あそばさるべ)く候 頓首蝙蝠冠兵衛 亡霊銭形平次殿こんな人を嘗(な)めたことが書いてあるのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...頓首貴方のライネル マリア リルケ* 「La Plume」(美術雜誌)は一九〇〇年にロダン號を出した...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「巴里の手紙」
...妄言多罪、頓首々々...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...暑さにまだ馴れなくて閉口頓首して居ります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...そのお年よりの気質とものの話しかたを知りぬいているから閉口頓首...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...帝の簾下(れんか)にひざまずいて頓首していた...
吉川英治 「三国志」
...もし以前に、蘇飛(そひ)がてまえを助けてくれなかったら、今日、てまえの功はおろか一命もなかったところです」と、頓首して、訴えた...
吉川英治 「三国志」
...額(ひたい)を地に打ちつけんばかり頓首(とんしゅ)して...
吉川英治 「三国志」
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