...河野の頓狂な顔を見つめました...
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」
...頓狂な顔付をした...
豊島与志雄 「同胞」
...」と綾子は云って頓狂な顔付をした...
豊島与志雄 「人間繁栄」
...女中が頓狂な顔をして彼を玄関に迎えた...
豊島与志雄 「幻の彼方」
...お前(ま)はん」例によって素頓狂な顔をして萬朝がアタフタ表から飛び込んできた...
正岡容 「小説 圓朝」
...」と東野は急に頓狂な顔になって葡萄酒を飲んだ...
横光利一 「旅愁」
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