...この場合の論理は単に論理としての論理――論理・観念の自己同一性――に立脚することに止まることは出来ずに...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...論理は論理・観念の自己同一性にさえ立脚すれば好い(同一律と矛盾律)...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...それは存在を形式的な自己同一性に於てしか捉えることが出来ない...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...概念の自己独立性はその形式論理的自己同一性にこそ存する...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...自己という存在に於て自己同一性として自覚し得る特有性を有っていたのであるから...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...認識がもし本当の――即ち存在上の――自己同一性を自覚したいならば...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...意識は存在との自己同一性を...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...観念上の・意識上の・存在との自己同一性を自覚しようと企てる他はない...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...飽くまでも自己性及び自己同一性を...
波多野精一 「時と永遠」
...結局他者性を媒介として自己同一性を貫徹しようとするもの...
波多野精一 「時と永遠」
...存在を靜止せる自己同一性に置くことには滿足し得ずして動的性格をそれに付與しようとする傾向はプラトンの後期の思索にも見えるが...
波多野精一 「時と永遠」
...神においても愛は自己性の實現・自己同一性の貫徹には存せず...
波多野精一 「時と永遠」
...固定された自己同一性は...
三木清 「危機における理論的意識」
...真理の自己同一性――それは形式的な不変性である――を主張する者...
三木清 「危機における理論的意識」
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