...もう一度頂辺を測ってみましょう...
...この図形の頂辺を正確に描いてください...
...高さと底辺が与えられたら、頂辺の長さを求めることができます...
...三角形の頂辺が底辺の半分の長さであることが分かりました...
...この建物の頂辺には美しい彫刻が施されています...
...頭髪(おぐし)は頭(あたま)の頂辺(てっぺん)で輪(わ)を造(つく)ったもので...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...とある丘(おか)の頂辺(いただき)に避(さ)けて...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...その時(とき)はモー天狗(てんぐ)さんの姿(すがた)が頂辺(てっぺん)の枝(えだ)の茂(しげ)みの中(なか)に隠(かく)れて了(しま)って...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...その頂辺(てっぺん)に...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...「この道を歩いて行くとあのお山の頂辺(てっぺん)に出るのだよ...
田中英光 「箱根の山」
...あのお山の頂辺まで登るのよッ...
田中英光 「箱根の山」
...突兀として矗立して居る南画風の奇峰の頂辺には...
谷崎潤一郎 「金色の死」
...とうとう足を蹈み外して頂辺(てっぺん)から転げ落ち...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...額の生え際(ぎわ)から頭の頂辺(てっぺん)へはりねずみの臀部(でんぶ)の如(ごと)く次第に高く膨らがして...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...カーテンの頂辺(てっぺん)へ登って行って綱渡りのような軽業をした仔猫の動作が...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...首の頂辺(てっぺん)をコツコツと軽く叩くのである...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...そうして彼女が櫛の峰を以て首の頂辺(てっぺん)を打ち叩くとき...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...丘の頂辺(てっぺん)の平地のぐるりには一圓に土塀(どべい)が繞(めぐ)らしてあり...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...例の櫛(くし)の峰(みね)を以て道阿弥の頭の頂辺(てっぺん)をコツコツと叩く時に...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...少年スクルージの革鞄はその時分にはもう馬車の頂辺に括り着けられていたので...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...彼の勇気は頭の頂辺(てっぺん)からすうとぬけてしもうて如何しても足が進まぬ...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...この杉の頂辺(てっぺん)へ天狗が来て巣を食い...
中里介山 「大菩薩峠」
...枝を透(す)かした梧桐の頂辺(てっぺん)を見たまま立っている...
夏目漱石 「永日小品」
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