...音物(いんぶつ)...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...窓を打つ音物凄し...
大町桂月 「春の筑波山」
...これだけの音物(いんもつ)を持つて來たんだ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...すぐにその一部を土岐への音物(いんもつ)にした...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...そして足音物凄く部屋中を歩きまはり...
牧野信一 「ラガド大学参観記」
...結果は何よりあのお露お米がカランコロンの下駄の音物凄き怪談噺が...
正岡容 「小説 圓朝」
...軽い音物(いんもつ)のようだったが...
吉川英治 「美しい日本の歴史」
...音物(いんもつ)として...
吉川英治 「三国志」
...まず珍貴な音物(いんもつ)の礼をいって...
吉川英治 「三国志」
...そこへ広蓋(ひろぶた)に載せた種々(くさぐさ)な音物(いんもつ)に...
吉川英治 「私本太平記」
...外国への音物(いんもつ)に領土の人間は用いないであろうにと...
吉川英治 「新書太閤記」
...数々の音物(いんもつ)...
吉川英治 「新書太閤記」
...音物(いんもつ)を伝えたということなどからして...
吉川英治 「新書太閤記」
...これ位な音物をもって来た...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...音物を携(たずさ)えて...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...この厄介者を音物(いんもつ)に担(かつ)ぎこんで来たのが...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...莫大な音物(いんもつ)をたずさえて...
吉川英治 「平の将門」
...それと妥協しそれと音物(いんもつ)のやりとりすることを...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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